プログラミングが時間の無駄になる人の特徴と成果を出す方法

プログラミングの技術を覚えることは、将来的に考えても損は全くありません。

技術力は仕事に結びつきますし、プログラミングは今後もなくならない技術になるからです。

ではプログラミングが時間の無駄と考えてしまうのは、どうしてでしょうか。

その理由は一つではありません。

今回は、プログラミング学習者がプログラミングを時間の無駄と考えてしまう理由と対策を説明します。

現役プログラマーとして仕事をしていると、プログラミング能力のおかげで生活が豊かになったと感じることが多いです。

時間の無駄と諦めずに、将来活かせる技術として初心者の方の参考になればと思います。

プログラミングの需要は年々高くなっている

ITが急速に成長するにつれ、プログラミングができる人材の需要が年々高まっています。

また小学校のプログラミング教育が義務化となったことも、プログラミングの需要が高まったこと理由と言えるでしょう。

このようにプログラミングが急速に成長するにつれ、「できて当然の技術」と認識されるようになってきました。

もちろん一般の人には、プログラミングは高度なスキルという認識です。

ですが間違いなくプログラミングは、「就職・転職」や「学歴」に影響する時代になるでしょう。

今の学校教育でプログラミングの重要度はそこまで高くないですが、いずれ英語や数学のような科目と同じ位置づけになる可能性が高いです。

また大学なども、一般教養としてプログラミングを授業にするようになるでしょう。

そういった時代背景を感じ取っている人ほど、プログラミングを勉強している気がします。

就職や転職のためにプログラミングを勉強している人も、将来性があると感じているから学習しているのですし。

現役のエンジニアとして、プログラミングができると確かに転職など成功しやすいと感じます。

事実、エンジニアは転職成功率は高いと思いますし、転職で給料が上がるエンジニアもかなり多いです。

もしプログラミングが時間の無駄と思っているなら、その将来性をもう一度考えてみて下さい。

プログラミングが時間の無駄になる理由

プログラミングスキルがあれば、将来的に仕事には困らないと思っています。

もちろんスキルの差などはありますが、ITが今後無くなることはないからです。

では、どうして、プログラミングが時間の無駄と感じるのか。

プログラミングが時間の無駄と感じるのは、大きく分けて3つの要素に分けられると感じています。

  1. プログラミングを勉強する目的がわからない
  2. 難しすぎて自分には無理だった
  3. プログラミングスクールで勉強したが意味なかった

もちろん、これ以外にもプログラミングを時間の無駄と考える理由はあるでしょう。

ですが私が見てきた挫折した学習者の傾向は、このような特徴がありました。

一つ一つの理由について、具体的に見ていきたいと思います。

プログラミングを勉強する目的がわからない

プログラミングの勉強を始めた初心者で、目的なくなんとなく勉強している人はかなり多いです。

参考:プログラミングがわからない!その理由は

新しいことを勉強するのは良いことなのですが、勉強する目的がないとモチベーションは上がりませんよね。

目的は人それぞれですが、明確なビジョンがないと挫折してしまいます。

プログラミングは日常生活では使わないスキルのため、なんとなく勉強すると意味がわからなくなります。

経験があると思いますが、学生時代の数学や英語の勉強を時間の無駄と感じたことはないでしょうか。

これは数学や英語を使う機会がないのに、勉強だけしているので学び意味がわからないから感じるのです。

プログラミングも、目的なく勉強すると途中で学んでいる意味がわからなくなり挫折します。

できればプログラミングを勉強すると決めたら、何か目標を設定することをおすすめします。

目標があれば、プログラミングを時間の無駄ではなく、目標達成のためにやる決意ができるからです。

難しすぎて自分には無理だった

プログラミングを時間の無駄と感じる人の傾向として、難しすぎて挫折するパターンもあります。

参考:プログラミングは難しい!挫折してしまう理由

これは私自身も感じたことですが、プログラミングは色々なことを理解していないと動きません。

参考書の通りにコードを書いても、エラーになったり、全く意味の分からないことが書いてあったりと、初心者が挫折する要素がたくさんあります。

独学でプログラミングを勉強する人も多いですが、参考書を購入して難しすぎて時間の無駄だったと止める人も多いです。

私自身もプログラミングの基本を理解するまで苦労したのでわかりますが、最初から難しいプログラミング言語で勉強することはおすすめできません。

PHPRubyなど、初心者でも取り組みやすいプログラミング言語から始めましょう。

もちろん、これらのプログラミング言語も最初から簡単に理解できるわけではありません。

ですが初心者でも比較的理解しやすいことと、自分で環境を作って動かせるのでJAVAC言語に比べて挫折しにくいと思います。

プログラミングは難しいので、途中で嫌になって止めると時間の無駄になってしまいます。

せっかくプログラミングの勉強をするのですから、継続できるよう自分のレベルに合った勉強法を行ってください。

プログラミングスクールで勉強したが意味なかった

プログラミングの人気が上がり、プログラミングスクールを利用して勉強する人も増えてきました。

正直、昔のプログラミングスクールはあまりおすすめできませんでしたが、最近のスクールは就職や転職を目標としているので質が上がっています。

では何故、プログラミングスクールを時間の無駄と感じるのでしょうか。

その理由として挙げられることに、

  • サポート体制がしっかりしていない
  • 生徒からの評判が悪い
  • 金額ほどのサービスを提供していない

こうしたプログラミングスクールに通っている生徒は、お金が高いわりに時間の無駄と感じてプログラミングを挫折します。

このケース、ほとんどがスクールの運営に問題があるパターンになります。

実際にプログラミングスクールに54万かけて失敗した人の体験談にもありますが、駄目なスクールは授業の質が低いです(カリキュラム通りに勉強しても成果がでない)。

とても残念なケースですが、プログラミングスクールは選ぶ学校によって将来が変わります。

評判の良いプログラミングスクールを選ぶことで、こうした時間の無駄を防ぐことができます。

参考:プログラミングスクールおすすめランキング

プログラミング学習を時間の無駄にしないためには

せっかく始めたプログラミング学習を時間の無駄にしないためには、目的をもって勉強することが重要です。

プログラマーとしてアドバイスをすると、就職や転職をして仕事でプログラミングをするのが一番スキルが伸びることは間違いありません。

今はプログラム未経験でも募集している求人は多く、いきなりプログラマーとして働くこともできます。

※未経験募集の求人には、ブラック企業もあるので注意が必要です。

プログラマーとして働けば、自然とスキルは身につきますし、スクールのようにお金もかかりません。

未経験プログラマーでも、給料は出るので(少ないですが)将来を考えれば転職するのも一つの方法だと思います。

ただ、いきなりプログラマーとして働くのは不安という気持ちもあると思うので、そういった人はスクールでスキルを磨いてから就職・転職するのがおすすめです。

どちらの方法にしても、結果として働くことができれば「時間の無駄」になることはありません。

プログラミングのように日常生活で使わないスキルは、仕事にするのが一番良い選択肢です。

趣味で始めるのも良いですが、仕事で使った方が圧倒的にスキルは伸びます。

現役エンジニアが教えるプログラミングの現実問題

プログラミングは、スキルを身につければ時間の無駄になることはありません。

ただ、もし仕事でプログラマーやエンジニアになりたいと考えているなら、現役エンジニアとして一つ問題を説明します。

実際に業務を長年続けていると、一定の年齢になるとプログラミングをしなくなる環境も多いです。

いわゆるSEに昇格すると、要件定義や設計など書類作成中心の仕事になるのです。

これはステップアップでもあるのですが、プログラミングをしなくなるので、当然スキルは落ちてきます。

私の周りにも多いのですが、エクセルやワードで書類を作るだけのSEも少なくありません。

こうなると、せっかく身につけたプログラミングスキルが時間の無駄と感じてしまうことも少なくないようです。

仕事なので仕方ないのですが、勿体ないと感じてしまいますね。

これは派遣型のエンジニア(SES)として働いているエンジニアや、社内SEに良くある問題になります。

プログラミングをしなくなるので、仕事として楽になったと感じる人もいますが、ずっとプログラミングから離れていると作るのが遅くなります。

こうした問題を抱えているエンジニアは、自分でプログラムの独学をしたり、副業でプログラミングをしてスキルを落とさないよう努力しています。

参考:プログラミングのモチベーションを上げる方法

副業の幅も広がるプログラミングの将来

本業のプログラマーじゃなくても、将来的にプログラミングスキルが活かされる環境は増えてくると予想されています。

IT業界は人材不足で、日本はこの傾向が今後も続くと思われます。

そうなると副業でも良いので、人材を確保する動きも強くなってくるでしょう。

フリーランスとして働くプログラマーも増えていますし、スキルがあれば一生食べていくことができるのがプログラミングのメリットになります。

また企業で働かないで、自分でサービスを提供して稼ぐことができるのもプログラムのメリットです。

無料のポータルサイトを構築して広告収入を得たり、アプリを開発するなど、プログラミングができれば自分でサービスを考えて稼ぐことだって可能です。

プログラミングの技術があれば将来が明るいので、時間の無駄と考えず学習をして下さい。

参考:プログラミング副業で月5万アップ

プログラミング未経験を採用する企業の実情!プログラマー転職で失敗しないノウハウ

プログラミング未経験でも、プログラマーになることはできます。

難しいと思われているプログラマーですが、実はなることはそれほど難しくありません。

なぜならIT業界は人材が常に不足しているので、未経験でもOKの求人はかなり多いからです。

私は長年エンジニアとして働いていますが、派遣先などで未経験プログラマーに会う確率はかなり高いです。

それだけプログラマーの需要があるのだなと、いつも驚いています。

未経験がいきなり仕事ができるかというと、実際のところ、プログラミング初心者でも実務をこなすうちに業務レベルのプログラムはできるようになります。

私の周りにも完全未経験者が多数いますが、1年くらいで実務レベルのプログラマーになっています。

ですが全ての人が順調に成長するわけではなく、多くの未経験プログラマーは仕事を辞めてしまいます。

今回は未経験プログラマーの実情を暴露します。

これからプログラマーになりたい人の参考になればと思います。

未経験プログラマーが知っておきたい5つのポイント

まずプログラミング未経験で転職を考えている場合、実際の現場がどうなっているか知りたいと思います。

一般的なことになりますが、プログラミング未経験の人が知りたい内容を説明していきますね。

プログラミングの勉強はしたほうがいいの?

まずプログラミング未経験の人は、プログラムの勉強は絶対にしたほうがいいです。

未経験OKの企業でも研修はあるところが多いですが、入社する新人のほとんどは多少なりともプログラミングを知っています。

専門学校で勉強したり、大学で勉強したり、独学でプログラミングをする人など事情はそれぞれです。

研修期間は未経験向けのカリキュラムですが、無知で入社すると同期の中で底辺の位置づけをされてしまいます。

これは凄く不利で、「できない」レッテルを貼られると昇給などに響きます。

もちろん実務をこなして努力すれば評価も上がりますが、最初の印象は根強いようです。

私の知っている新人プログラマーも、未経験入社して研修で進捗が遅いせいで会社内での評価が凄い低い人です。(今は優秀なのですが、当時のイメージのせいなのか上司は評価してません)

また未経験だと研修のカリキュラムに遅れることが多く、ものすごいプレッシャーになります。

他の人はできているのに自分だけと、プログラミングが嫌いになります。

このように未経験は不利になることが多いので、未経験OKでもプログラミングの勉強はしておくべきです。

何歳までならプログラマーになれるのか

未経験OKのプログラマー求人を見ると、大体35歳くらいまでは採用されるようです。

実際のところ、プログラミングは何歳になってもできるようになります。

私の周りにも、40歳や50歳でプログラミングを覚えて自分でサービスをしているフリーランサーがいます。

ただ採用担当に話を聞くと、未経験は30代までが限界になるようです。

40代や50代だと、現場で年下が気を使って仕事がしにくくなるので、採用することはほとんどないようです。

未経験の場合、良く採用条件に書かれている通り35歳が一つの目安になります。

未経験を採用する企業の罠

プログラミング未経験を採用するのは、中小のIT企業がかなり多いです。

なぜ未経験でも採用するのか、その理由は中小のIT企業の多くはSES型の契約で仕事を取っているからになります

SESは簡単に言うと、労働力が必要な企業へプログラマーを派遣する契約のことです。

つまり自社で働くのではなく、契約先の企業へ出向してプログラミングをするのです。

これは良くある話なのですが、問題は仕事内容がとても悪いケースが多いことです。

鬼のような残業や、全くプログラミングをしないでテスターになるなど、精神的な苦痛を受ける企業も少なくありません。

それでも会社を経営するために、条件が悪いとわかっている企業でもプログラマーを派遣します。

こうした状況で辞める新人が多いのですが、それでも未経験OKで募集しているので、人材をドンドン投入して設けるのです。

プログラミング未経験OKの求人には、こうしたブラック企業も存在するので注意が必要です。

こうした企業に転職しない方法も後述するので、参考にして下さい。

無料プログラミングスクールなども、こういった企業へ斡旋するという噂もあります。

参考:無料プログラミングスクールで失敗しないために知っておくべきこと

未経験プログラマーは昇給が低い

スキルがない未経験プログラマーは給料が低いです。

中小IT企業だと、だいたい初任給が18万~25万くらいになると思います。

初任給が低いのは仕方がないことですが、問題は昇給の額がかなり低いことです。

30代になっても月給が30万いかなかったり、年棒制になり残業代すら出なくなるなど。

IT業界は給料が高いイメージですが、未経験からの転職で入社する企業は昇給が悪いケースが多いです。

特に中小企業は注意で、10年でほとんど昇給が無かった例もあります。

この対策についても後述します。

未経験者が覚えておいた方が良いプログラマーの将来性

プログラマーと言っても、

など様々な種類があります。

プログラマーとして働く場合、どんな言語の現場に配属されるかで、その後の運命が変わります(本当です)。

汎用系などは、いまだにCOBOLという古いプログラミング言語を使っている現場も少なくありません。

未経験プログラマーが辞める理由に、今の現場に将来性を感じないというものがあります。

配属される現場によりますが、できるだけトレンドのプログラミング言語を扱う現場で仕事をしたほうが将来性はあります。

ただ先ほど説明したSESなどの派遣契約をしている中小IT企業だと、配属先が選べないことが多いです。

そうではなく自社で開発をしていたり、配属先も常に良い環境を選んでいる優良企業に勤めることが将来のためになります。

今はWEB系やアプリ開発が人気なので、JAVARubyなどを扱う仕事を探したほうが後悔しないでしょう。

プログラミング未経験者の転職率が高い理由

未経験でプログラマーになる人の多くは、転職することが多いです。

転職理由としては、

  • 仕事がきつい
  • 給料が低い
  • 将来性を感じない
  • 今の会社で評価されていない
  • 新しいことにチャレンジしたい

このようにマイナスイメージの理由が多いです。

ですが、これらの理由が悪いわけではなく、将来を考えた結果の転職が多いのも未経験プログラマーの特徴です。

仕事がきついのは現場にもよるのですが、それ以外の理由は入社した会社に問題があることがほとんどです。

先ほど説明した通り、未経験で入社するとSES契約などで条件の悪い(いわゆるブラック企業)企業へ派遣されることが多いです。

こうしたSESで稼いでいる企業は、社員の将来を考えていないことがほとんどです。

利益重視のため、社員が頑張っても給料が上がらなかったり、スキルが伸びる現場があまりないなど、将来性に関してはあまり良いとは言えないことがほとんどです。

未経験で入社したけど、将来を感じないと転職をするプログラマーはかなり多いです。

転職をすることで、こうした悪い環境を変える流れが今のIT業界にはあります。

IT業界は他の業界に比べて転職率が高いようですが、これは将来も考えた結果の転職なのでマイナスではありません。

むしろ転職をするのが普通という風潮もあるほどです。

私の周りも転職を2、3回しているプログラマーは多く、「給料アップ」や「やりたいことができた」といった転職成功例もかなり多いです。

プログラミング未経験OKの企業は、残念ながら良い企業ばかりではありません。

そのため転職をする未経験プログラマーは多いですが、それは悪いことではなくむしろ将来に繋がるので覚えておいてください。

実務未経験でもプログラマーとして評価される資格

プログラミング未経験は基本的に給料が少ないです。

ですが唯一、最初から給料を上げる方法として資格手当を狙うやり方があります。

IT企業の多くは、IT系の資格を持っていると資格手当をつけてくれるとことが多いです。

3,000円~のところが多く、持っていて損はない資格です。(採用率が上がるケースもあります)

とくに

など採用前に取得しておくと評価される資格なので、是非チャレンジしてください。

※手当が出る資格は企業によって異なります。

資格があれば実務ができるわけではないですが、「やる気がある」と評価されるので採用アップの条件にもなりますよ。

こんな企業を選ぼう!将来性のある未経験プログラマー求人の探し方

プログラミング未経験入社の離職率の高さを説明しましたが、良い企業に入ることができれば無理に転職する必要はありません。

ただ業界のことを知らないと、どの企業が良いかわかりません。

未経験OKの求人は多く、リクナビDODAを見るとかなりの数が出てきます。

では一体、未経験可の求人から、どうやって有料の企業を選ぶことができるのでしょうか。

おすすめの方法は2つあります。

  1. IT系に強い転職サイト・エージェントを利用する
  2. プログラミングスクールを利用する

転職目的ならエージェントがおすすめですが、スクールを使う方法も人気が高いです。

IT系に強い転職サイト・エージェントを利用する

転職したことがある人なら知っていると思いますが、転職サイトやエージェントは自分の要望にマッチした求人を探してくれる心強い味方です。

ただ今は多くの転職サイトなどがあるので、未経験プログラマーを目指すならIT業界に強い転職サイトやエージェントを選びましょう。

企業についても膨大なデータベースがあるエージェントに頼れば、評判の悪いブラック企業を回避することができます。

また面接などのテクニックも教えてくれるので、スムーズに転職することができるのが魅力です。

プログラミングスクールを利用する

未経験なら、プログラミングスクールを利用するのもおすすめの方法です。

スクールならプログラミングを学習することができるので、スキルアップも同時にできるメリットがあります。

今のプログラミングスクールは、転職サポートが手厚く、良い企業を紹介するので評判が良いです。

未経験の不安なこともサポートしてくれるので、失敗したくない人にはスクールがおすすめです。

参考:プログラミングスクールおすすめランキング

どちらの方法も、未経験というネックが不利にならない転職方法になります。

プログラミング未経験におすすめはWEB系

個人的な意見になりますが、プログラミング未経験でプログラマーを目指すならWEB系を狙うのがおすすめです。

先ほど少し触れましたが、汎用系や組み込み系などのプログラマーはSES契約をしている企業が多く失敗するリスクがあります。

残業が月100時間以上だったり、他では使わない古いプログラミング言語での開発だったりと、将来を考えると避けるべき理由がたくさんあります。

WEB系は新しい技術を使う機会も多く、プログラマーとしてスキルアップできる環境が整っています。

また将来的にフリーランスとして働く選択肢も増えているので、未経験でプログラマーになるならWEB系にしておきましょう。

プログラミングスクールのカリキュラムを見ても、WEB系のものが多く、その需要の高さがわかります。

WEB系のプログラマーになるおすすめのルートとしては、

  1. 転職サイト・エージェントを利用する
  2. プログラミングスクールを利用する

の2つがおすすめです。

プログラミング未経験が転職で失敗するリスクを防ぐことができるので、積極的に利用してください。

社会人のプログラミングスクールおすすめ!稼ぐのに役立つ情報も教えます

プログラミングスクールに通いたいという社会人が増えています。

ここ数年、プログラミングが熱く、プログラミングスクールに通うメリットが大きくなっています。

理由はいくつかあり、一つは小学校のプログラミング必修化も影響しています。

子を持つ親が子供からの質問に不安を持っているようですね。

ですが、それ以外の理由でも社会人がプログラミングを学ぶ動きが強くなっています。

社会人がプログラミングを勉強する目的としては、

という理由が多いです。

ですが社会人は時間が限られているので、効率よく勉強しないとなかなかプログラミングスキルが上がりません。

そこでプログラミングスクールを利用して、手っ取り早くプログラミングを覚えようという社会人が増えているのです。

今回は、社会人におすすめのプログラミングスクールの選び方と、社会人がプログラミングを勉強する意味について解説したいと思います。

社会人がプログラミングを覚えられるものなのか

社会人でプログラミング未経験の人が不安になることは、社会人から始めて遅いのでは?ということです。

ですが、その点については全く心配する必要はありません。

仕事で使うほとんどのプログラミングは、実は誰にでも覚えられるスキルになります。

私も現役プログラマーとして仕事をしていると、周りから「頭いいんだねー」なんて言われますがそんなことはありません。

プログラミングの習得に物凄く苦労しましたし、学生時代も中間より下をウロウロしていました。

そんな私だから言えるのですが、プログラミングは基礎さえわかれば応用力は自然と身に着いていきます。

その最初の基礎を身につけるまでが大変で、私は転職して3ヶ月の研修で覚えました。

私の頃はプログラミングスクールなんて周りになかったですし、本当にプログラマーとして働けたのは奇跡でした。

でも今は普通にプログラミングできますし、副業でもプログラミングをしてそれなりに稼げています。

ですので社会人がプログラミングできるのか、と心配する必要はありません。

プログラミングは誰でもできることですし、独学が不安ならプログラミングスクールを利用すれば質の高い授業を受けることができます。

本当に今はプログラミングスクールも充実していて、新人プログラマーもスクール出身が多いです(私の頃より優秀な人材が多い)。

社会人にプログラミングスクールは本当に必要か

社会人がプログラミングスクールに通う場合、その理由を明確に持つことが大事になります。

プログラミングが時間の無駄でも説明しましたが、プログラミングは最初の壁が厚く初心者はこの壁を乗り越えられず挫折してしまいます。

私もそうでしたが、初心者は1度は必ずプログラミングを難しいと感じることがあります。

それはプログラミングの基本がまだわからないので、仕方のないことだと思います。

この最初の壁を超えれば、プログラミングが楽しくなるのですが、ここで挫折する初心者が多いのはとても残念です。

特に社会人の場合、限られた時間でプログラミングの勉強をすることになるので、目標がないと挫折しやすくなります。

プログラミングスクールのカリキュラムは素晴らしいのですが、ただ通ったのでは途中で辛くなるかもしれません。

冒頭で挙げた

といった目標を持ちましょう。

特にお金に結びつく目標を持っていると、プログラミングスクールをフルに活用することができますよ。

趣味の独学であれば、正直なところプログラミングスクールに通わなくても良いかなと思います。

ですが将来の仕事につなげるためにプログラミングを勉強している社会人なら、プログラミングスクールはとても良い選択だと思います。

独学で失敗!社会人のプログラミング学習に良くある例

独学でプログラムを勉強する社会人もたくさんいます。

もちろん独学でプログラミングを勉強して成功している社会人の方もおおいのですが、一方で失敗している人も多いのを覚えておいてください。

その理由は、プログラミングの参考書が難しいからです。

多くの人は参考書を購入してプログラミングの勉強をしますが、独学だと躓くことが多いのがプログラミングです。

プログラミングスクールであれば、講師に質問ができますが、独学ではそれができません。

どうしても解決できない問題に直面したとき、独学では頼る人がいないため挫折してしまった・・・という社会人の方を多く見てきました。

独学が駄目なわけではありませんが、プログラミングは思っている以上に1人で勉強するのは難しいと思えておきましょう。

スキルが上がれば、自分で解決する能力がつきますが、社会人でプログラミング初心者の方は、最初は頼れるサポートがある環境で勉強することをおすすめします。

社会人のプログラミングスクール選び

社会人がプログラミングスクールに通う場合、オンライン型か通学型かのどちらかの選択になります。

首都圏であれば(特に東京、神奈川)、通学のプログラミングスクールも多くどちらを通っても良いと思います。

参考:おすすめのプログラミングスクールランキング

ですが個人的に社会人の方がプログラミングを勉強するなら、オンライン型のプログラミングスクールがおすすめです。

その理由として

  1. 時間に縛られず勉強できる
  2. 授業の質が高い
  3. 転職サポートが充実している

が挙げられます。

まず社会人が仕事をしながらプログラミングの勉強をするのは、思っているよりも時間に縛られます。

通学型のプログラミングスクールは、残業などがあると通えなくなるリスクもあります。

オンラインのプログラミングスクールであれば、社会人の最大の問題である「時間」を自由に使うことができます。

ですがオンラインだとモチベーションが上がらない、という不安もあると思います。

その点に関して、信頼できるオンラインプログラミングスクールであれば、現役エンジニアによるマンツーマンレッスンで、実際に書いたプログラムを見ながら添削を受けることができるので安心です。

通学のように即返信できないケースもありますが、独学のように孤独感を感じることはありません。

社会人の最大の問題になる時間の使い方を考えると、プログラミングスクール選びはオンライン型にすることをおすすめします。

社会人が無料プログラミングスクールを選ぶ場合

プログラミングスクール選びでもう一つ大事なことに、有料のプログラミングスクールにするか、無料のプログラミングスクールにするかがあります。

当然ですが無料の方が魅力的ですが、無料プログラミングスクールのカラクリでも書いたように、無料には理由があります。

プログラミングスクールの料金が無料なのは、卒業後に提携先の企業に転職する契約をしているからです。

転職サポートがあるので安心と思うかもしれませんが、いわゆるブラック企業の可能性もあるので注意が必要です。

社会人でプログラミングスクールに通う貯蓄がないのであれば、無料プログラミングスクールも選択肢に入れていいと思います。

ですが、無料プログラミングスクールに通う場合は、転職先に信頼できる企業を紹介しているプログラミングスクールを選びましょう。

無料プログラミングスクールはいくつかありますが、個人的に安心しておすすめできるのは2つです。

GEEK JOB

GEEK JOB は、初心者からでも最短1ヶ月でWebアプリ開発ができるようになることを目的としているプログラミングスクールです。

スピード感も早く、3ヶ月ほどで転職できている受講者も多いのが特徴です。

Web系のプログラミングに強く、副業目的でプログラミングスクールに通う社会人にもおすすめできます。

サポートに関しては、10:00~21:00の間が質問タイムになるので、社会人の方はこの時間帯に注意してください。

転職成功率が95.1%と圧倒的に高いので、すぐに転職したい社会人にもおすすめです。

転職成功率が高いからといって、ブラック企業を紹介しているわけではないので安心です。

プログラマカレッジ

プログラマカレッジは、実践向きのスキルが身に着くと評判なので社会人の方にもおすすめできるプログラミングスクールです。

こちらも3ヶ月ほどの受講期間で、転職を目指す社会人の方にお勧めできるポイントです。

就職・転職先も、受講者の得意分野にあった企業を選定してくれるので安心です。

転職先は優良企業が多く、就職率も96.2%と高いので、卒業生からの評価も良い無料プログラミングスクールです。

社会人におすすめの有料プログラミングスクール

もし転職目的で、プログラミングスクールにお金をかけたくないならば、無料プログラミングスクールはおすすめできます。

ですが可能であれば、社会人の方は有料プログラミングスクールを利用することをおすすめします。

その理由は「安心感」で、やはり費用が発生する分、それだけ運営に力を入れています。

特に評判の良いスクールは、

  • 授業の質
  • 講師の質
  • 転職サポート

がとても高いです。

授業は講師の質は、当然ですが優秀な人材を集めてきます。

生徒の質に関しては、口コミが良いプログラミングスクールほど、やる気のある生徒が集まってきます。

そして転職についても、自社サイトで転職サイトを運営して、生徒に最適な企業を案内するなど力を入れています。

無料のプログラミングスクールも要望に合えば良いですが、安心感を求めるなら有料プログラミングスクールが社会人の方にはおすすめです。

社会人の方におすすめできるオンラインのプログラミングスクールは以下の2つになります。

CodeCamp

CodeCampは、Webマスターコース、アプリマスターコース、デザインマスターコースなどの幅広くスキルを身に付けることができるプログラミングスクールです。

プログラミング初心者の社会人でも、確実にスキルをつけて就職・転職できるように充実したサポート体制を取っています。

現役エンジニアによるマンツーマン指導は、難しいプログラミングを挫折せず勉強できると受講生から評判が良いのも特徴です。

就職や転職のサポートも充実していて、「CodeCampGATE」という就職・転職専用のコースもあるので、社会人のかたの転職にもおすすめできるポイントです。

オンライン学習でプログラミングが学べるので、どの地域の人にもおすすめできるイチオシのプログラミングスクールです。

無料体験をしてから申し込めば、割引のクーポンも貰えるので本気でプログラミングを勉強したい人はぜひ活用してください。

TechAcademy

TechAcademyは、WEB系のPHPrubyスマートフォン開発のJavaやUnityなど、幅広いプログラミングコースから選ぶことができます。

社会人の方でも、実践的なスキルを身につけることができるオンラインのプログラミングスクールです。

オンライン型のプログラミングスクールとして珍しく、転職保証制度があるので社会人の方も安心して勉強することができます。

オンラインで不安となる講師の質ですが、パーソナルメンターと呼ばれるサポート講師が、1回30分のビデオチャットを通じて、受講者の疑問解消やペアプログラミングなどさまざまなサポートを実施します。

また現役エンジニアへ質問できるチャットも、転職やフリーランスを目指す社会人の方におすすめできるポイントになります。

コースが多くて迷うのがデメリットですが、無料体験ができるので是非活用してみて下さい。

どちらも無料体験ができるので、一度どんなものか申し込んで自分に合ったものを選びましょう。

社会人の副業にもプログラミングはおすすめ

最後に、社会人がプログラミングで副業をするメリットについて説明します。

副業解禁になり、サイドワークをする社会人が少しづつですが増えてきました。

土日だけ単発のバイトをしたり、本業が終わった後に数時間の仕事をするなど、時間を作って副業をしています。

ただ多くの社会人は、本業以外に仕事をすることの大変さを感じてすぐに副業を辞めてしまいます。

それは当然のことで、仕事場に行く時間や、慣れない人とのコミュニケーションなど、副業をするハードルは思っている以上に高いからです。

ですが将来的に考えて、生活の安定を求めるなら副業は必須になります(年金問題や退職金の減額など日本の生活環境は今後悪くなることが予想されるからです)。

プログラミングは、そんな社会人におすすめの副業として人気が出始めました。

人気の理由としては、在宅でできて高額の収入を手に入れることができるからです。

プログラミング副業で月5万以上稼ぐ方法で説明しているのですが、在宅で週1回でもできるプログラミング案件が増えています。

IT需要の高さとIT技術者不足を考えると、将来的にはもっとこうした案件が増えることが予想できます。

社会人として本業を持ちながら、プログラミングで副業ができるのは大きなメリットです。

その意味で、未経験の社会人がプログラミングスクールに通う意味は大きいと思います。

転職して収入を上げる目的もありますし、副業として収入アップを目指す方法もあります。

プログラミングができると、人生の幅が広がるので積極的にチャレンジしてください。

今はスクールの質が高く、プログラミングを勉強する環境がとても良いので、社会人の方でも無理なくプログラミングを覚えることができますよ。

レンタルサーバーおすすめ5選!WordPress(ワードプレス)も高速で動く高スペックサーバーはどこ

レンタルサーバーは一体どこがおすすめなのか? Web制作会社でプログラマーをしていますが、レンタルサーバーの選定は本当に悩みますね。

  • 費用が安い
  • 安定した稼働率を誇る
  • WordPressが簡単にインストールできる

数多くのサイトを制作していますが、レンタルサーバーに求める要件は様々です。 ちなみにレンタルサーバーはWeb制作会社以外にも、ブロガーやアフィリエイターも利用していることが多いですね。 人気No.1のCMSであるWordPressワードプレス)なんかは、どのレンタルサーバーでも簡単にインストールできる時代になりました。 今は良いレンタルサーバーが増えて選ぶのが難しいですが、やはり人気のサーバーには理由があります。 当サイトではプログラミング初心者の勉強や、副業向けのプログラミングも取り扱っているので、そういった観点からおすすめのレンタルサーバーを紹介します。 Web制作会社で働いているので、中小企業に人気のレンタルサーバーも紹介します。

レンタルサーバーの選び方

レンタルサーバーを選ぶポイントはいくつかありますが、重要となるのは以下のものになります。

この辺りの要件に問題がなければ、「おすすめ」として紹介できるレンタルサーバーになります。 一つ一つについて説明するので、参考にして下さい。

料金

まずレンタルサーバーの選定で大事なことは、月(年)の金額がどれくらいになるかです。 一般的にレンタルサーバーの場合、100円(それ以下もあります)~借りることができます。 高いものだと3,000円以上になるレンタルサーバーもあります。 毎月必要になる金額なので、あまりにサーバー代金が高いと運営できなくなります。 また安すぎるレンタルサーバー(プランにもよります)だと、WordPressワードプレス)が使えないなどと言ったリスクもあります。 今までWeb制作会社で色々なサーバーを利用しましたが、500円~1000円で借りれるレンタルサーバーならWebサイトの運営は十分できます。

使い勝手

レンタルサーバーを利用する時、一般的にコントロールパネルと呼ばれる画面から操作をします。 Webサイトはサーバーを借りて終わりではなく、ドメインを設定したり、FTPの設定をする、WordPressをインストールするなど、やることがたくさんあります。 こういった設定を行うのがコントロールパネルで、レンタルサーバー会社によって使い方が異なります。 ハッキリ言って、使いづらいレンタルサーバーは、コントロールパネルの表示が遅かったり、どこに何があるかわからない状態です。 当然、作業スピードが変わってくるので、使いやすいレンタルサーバーを借りたほうが素早くWebサイトを公開できます。

転送量

Webサイト運営の懸念に、アクセス過多になった場合に表示されなくなることがあります。 せっかくサービスを公開しているのに、サーバーがダウンして見れなくなってしまうのです。 個人サイトや中小企業のサイトではあまり見かけませんが、Yahoo!などで紹介されると起こる現象です。 一般企業のサイトでも、TVで紹介されるとホームページが見れなくなることがあります。 転送量は、こうしたアクセスが多くなった時にどれだけ安定して運営できるかの指標になります。 そこまで神経質になる必要はありませんが、レンタルサーバー選びのポイントの一つになるので覚えておいてください。

SSLが無料

ホームページなどWEBサイトのURLを見ると、「https://~」や「http://~」となっていることに気づくと思います。 SSLはWebサイトの安全性を意味するもので、今のWebサイトに必要不可欠なものになります。 SSL証明書と言いますが、レンタルサーバーによっては有料になるところもあります。 SSLを導入すると、年間の金額が高いので無料のレンタルサーバーを選ぶのがおすすめです。

その他

その他にも、バックアップ機能がついている、簡単インストール機能がある(WordPress)、マルチサイトで運用できる、といった条件があります。 この辺りの条件が揃っているレンタルサーバーなら、間違いなく長期的に運営していても問題は起こりません。

レンタルサーバーおすすめ5選

今回は、上記の条件を満たしているレンタルサーバーを紹介します。 おすすめできるレンタルサーバーは

の5つです。 それぞれの特徴を表にまとめたので参考にして下さい。

サーバー 初期費用 月額費用 使い勝手 転送量 無料SSL
エックスサーバー 3000円 1000円 70GB/日 あり
mixhost 無料 880円 70GB/日 あり
さくらレンタルサーバ 1000円 500円 80GB/日 あり
ロリポップ 1500円 500円 100GB/日 あり
ConoHa WING 無料 1200円 2.5TB/月 あり

この5つのサーバーは、他のレンタルサーバーに比べて費用も安く使い勝手が良いお勧めになります。 WordPressのインストールも簡単にでき、初心者でもブログやサイトの運営ができるコスパの高いサーバーです。 ※他のレンタルサーバーがダメなわけではありませんが、長年使っての感想になります。 それぞれのサーバーについて、詳細を説明するので自分の目的に合ったサーバーを選ぶ参考にして下さい。

エックスサーバー

高機能で信頼性No.1のレンタルサーバー。

初期費用 3000円
月額費用 1000円(1年前払いの場合。3年分払えば900円)
転送量 70GB/日
無料SSL あり
バックアップ機能 自動バックアップ機能 復元は別途費用が必要
ワードプレス簡単インストール あり

アフィリエイターやブロガー御用達のレンタルサーバーで、安定性やスペックなど総合的に見ておすすめできるレンタルサーバーです。 Web制作でも人気が高いレンタルサーバーで、アクセス負荷で落ちたりサーバーが不安定になることはほとんどありません。 サイトの表示速度も高速で、月1,000円のサーバーとしては申し分ない実力です。 もちろんSSLも無料で利用できるので、個人情報などのセキュリティも安全に通信できます。 他にもWordPressの簡単インストール機能、サポートが24時間365日対応、自動バックアップなどを無料で利用できるなどレンタルサーバーとは思えないサービス内容となっています。 1,000円代のレンタルサーバーは、mixhostかエックスサーバーのどちらかしか選択肢がないと思っています。 エックスサーバーが一番おすすめなのは、管理画面が綺麗で使いやすいからです。 「迷ったらエックスサーバー」という言葉もあるらしく、信頼性はバツグンのレンタルサーバーです。

mixhost

処理速度や安定性がピカイチの超おすすめサーバー。

初期費用 無料
月額費用 880円
転送量 70GB/日
無料SSL あり
バックアップ機能 自動バックアップ機能
ワードプレス簡単インストール あり

ここ数年で人気が上がってきたレンタルサーバーで、個人的にも超おすすめのハイスペックサーバーです。 サービス開始当初は不具合も多く使い勝手が悪かったのですが、数年でサービスが改善してエックスサーバーにも劣らないレベルになりました。 高速Webサーバーの「LiteSpeed」を導入していて、表示速度に関してはエックスサーバーを超えていると感じます。 安定性も高く、Web制作で運営していて問題が起こったことはありません。 金額も月額880円と、コスパの高さはレンタルサーバーで一番ではないかと思います。 欠点は、SSDの容量が少ないので大量のデータを扱うのが難しいことです(プランを上げれば対応できます)。

さくらレンタルサーバ

格安レンタルサーバー最大手の実績を誇る。

初期費用 1,000円
月額費用 500円
転送量 80GB/日
無料SSL あり
バックアップ機能 あり※設定要
ワードプレス簡単インストール あり

格安のレンタルサーバーの大手なので、安心感と言う意味でおすすめできるレンタルサーバーです。 スペックやサポートについては、値段相応のもので他のサーバーに比べて飛びぬけて良いわけではありません。 Web制作の現場では、安さが魅力で利用されるケースもかなりあります。 管理画面の使いやすさやスペック面などの長期的な運用を考えると、エックスサーバーやmixhostに軍配が上がります。 ただ500円代のレンタルサーバーとしては、電話サポートや大手と言う信頼感から利用をおすすめできます。

ロリポップ

格安レンタルサーバーでは頭一つ抜けているおすすめサーバー。

初期費用 1,500円
月額費用 500円
転送量 100GB/日
無料SSL あり
バックアップ機能 あり※有料(月300円)
ワードプレス簡単インストール あり

500円代の格安レンタルサーバーの中では、さくらレンタルサーバーかロリポップがおすすめになります。 おすすめは500円のプランなのですが、250円プランでもWordPressが利用できる稀なサーバーです。 ※ただし250円プランでは、データベースが1つしか使えないので複数サイトの運用には向いていません。 とりあえずサーバー代は安くすませたい人におすすめできるレンタルサーバーです。 もちろん本格的なブログやサイト運用はできるので安心してください。

ConoHa Wing

国内最速の超高速レンタルサーバー。

初期費用 無料
月額費用 1,200円
転送量 2.5TB/月
無料SSL あり
バックアップ機能 自動バックアップ機能
ワードプレス簡単インストール あり

まだ新しいレンタルサーバーなので、口コミは少ないですが今後有力なサーバーとして紹介されることが予想されます。 新しいサーバーは安定性やサポート面で不安がありますが、国内最大手のGMOが運営しているので、その辺りは全く問題ありません。 気になる速度ですが、Webサイトの表示速度は確かに他のサーバーに比べて頭一つ抜けている印象です。 ※表示スピードについては、今後、変わってくるかもしれないので随時報告したいと思います。 表示スピードの速さは、SEOにも関係すると言われているので選定理由としては十分です。 料金が1,200円と少し高いのがネックになりますが、個人的におすすめできるレンタルサーバーとして注目しています。 実際にConoHa Wingで運営しているサイトは、表示速度の速さもあり離脱率が低く調子良いですね。

WordPressの運営ならこのレンタルサーバ

ホームページの制作やWordPressワードプレス)などの、一般的なWebサイトにおすすめのレンタルサーバーを紹介しました。 一応、おすすめ5選を紹介しましたが、WordPressワードプレス)でブログやサイトを運用するなら、

  • 安定性
  • 高速表示
  • バックアップ機能

この3つを重視して選定することをおすすめします。 金額については、安いレンタルサーバーはたくさんありますが、あまり値段が安いと安定しないケースもあるのでおすすめはできません。

安定性

サイトの運営でトラブルが発生して見れなくなった場合、かなりの機会損失になるからです。 仮に1時間に10人新規のユーザーが見に来ていたとしたら、見れない1時間で10人もの顧客を失うことになるからです。 サーバの稼働が安定していれば、こうしたトラブルを防ぐことができます。 特にアクセスの多いサイトで、サーバダウンの復旧が遅いと致命傷になります。 エックスサーバーやmixhostは、障害があっても復旧が早いので安心して利用できます。

高速表示

WordPressワードプレス)の場合、データベースを使ったシステムになるので、どうしてもサイトの表示速度が遅くなります。 高速のプラグインもありますが、静的なページに比べるとどうしても遅くなります。 SEO的にもサイトの表示速度は重要視されているので、高速表示の仕組みがあるレンタルサーバーを選ぶのがおすすめです。 mixhostかConoha Wingが、表示速度では最高クラスのレンタルサーバーになります。 エックスサーバーも高速化の対応ができているので、もちろんおすすめになります。

バックアップ機能

Web制作の仕事をしていると、間違えてファイルを壊したり、データを消失することがあります(特に新人に多い)。 制作会社であればバックアップを取っているのですが、個人で運営しているとわからないことになります。 バックアップ機能があるレンタルサーバーなら、万が一、データを消失しても復元することができます。 WordPressワードプレス)の操作は人間の作業になるので、間違えて壊すことも当然あります。 そんな時のために、バックアップ機能があると本当に助かります。

WordPressワードプレス)におすすめのレンタルサーバー3社

今回は、金額も含めたおすすめのレンタルサーバー5社を選定しました。 ただWordPressワードプレス)の運用を考えるのであれば、圧倒的に以下の3社がおすすめです。

サーバー 初期費用 月額費用 使い勝手 転送量 無料SSL
エックスサーバー 3000円 1000円 70GB/日 あり
mixhost 無料 880円 70GB/日 あり
ConoHa WING 無料 1200円 2.5TB/月 あり

理由は前述したように、安定性や高速表示、そしてバックアップ機能が充実していることです。 値段は少し高くなりますが、サイトは公開して終わりではなく長期的に運用していくものです。 よくあることなのですが、初期は安いサーバーで構築したけど、アクセスも増えたしスペックの良いサーバーに移行したいという要望がでます。 ※ワードプレスは長期運用をすると、どうしてもデータベースの問題で遅く重くなります。 サーバー間の移行は手間がかかるので、最初から良いスペックのレンタルサーバーにしておくべきだったと後悔してしまいます。 金額の違いが月に500円ほどなので、費用対効果を考えて最初から良いスペックのサーバーにしましょう。 ブロガーやアフィリエイターの方は、軌道に乗るとアクセス数がアップするので最初から良いレンタルサーバーにしておいた方が良いですよ。 その意味で、エックスサーバーやmixhostが他のサイトでもおすすめとして紹介されているのは理解できます。 ConoHa Wingも表示速度がとても速いので、今のうちに使うのもおすすめです。 レンタルサーバー選びは長期的な運用を考えて選ぶことが、失敗しないポイントになります。

プログラミング副業で月5万以上!初心者プログラマーでもできるお小遣い稼ぎ

プログラミングができれば、副業で稼ぐことができることをご存知でしょうか。

プログラミングのスキルは、プログラマーという仕事に就かなくても活用できるシーンは多いのです。

副業解禁の時代になり、プログラマーも副業をする時代になりました。

私の周りもプログラマーも、仕事以外でプログラミングスキルを使って副業をしています。

でも上級スキルがあるプログラマーでなければ、副業なんてできないと思っていませんか?

実は初心者でもできる副業は多く、月に数万円稼ぎながらスキルアップしている人も多いです。

しかもプログラミングスキルがあれば、選べる副業も多く今後も稼げることが期待できます。

今回はプログラマーにおすすめできる副業を紹介します。

周りで副業しているプログラマーの意見も聞いているので、副業を考えている人は参考にして下さい。

プログラミングの副業でスキルアップできる

エンジニアとして仕事をしているならば、プログラミングの副業をすることでスキルを伸ばすことができます。

現場に出るとわかりますが、プログラミングの技術は常に新しいものに触れないと上達しません。

ですが会社員として働いていると、なかなか思った現場で働けないのも事実です。

WEBの仕事がしたいけど、今の会社は金融系の仕事しかとってこないし・・・

こんな悩みを持ったプログラマーも多いと思います。

そんなプログラマーとしてスキルアップに悩んでいるなら、お金を稼ぎたい人にプログラミングの副業はおすすめです。

スキルアップができれば、将来的に別な現場に出た時にも役立ちますよ。

プログラミングは、毎日組めば確実に上達します。

初心者プログラマーも、伸び悩んでいる中上級プログラマーも、スキルアップのために副業を検討してみてはいかがでしょうか。

副業プログラミングはどんな案件があるの

では実際、副業としてプログラミングをする場合にどんな案件があるか紹介します。

WEBサイト制作

稼げる金額 数千円~数十万円
案件数 ★★★★★
おすすめ ★★★★★

まず圧倒的に多いプログラミング案件としては、WEB制作があります。

WEB制作は、企業のホームページ制作やポータルサイトや検索サイトのようなWEBサービスの構築などがあります。

特に中小企業の案件が多いのが特徴です。

規模的にも小さいので副業でできるものが多く、多くのプログラマーは一人で案件を回しています。

こういったWEBの案件が多い理由は、一般的なWEB制作会社に依頼すると高いからです。

制作会社は、営業、ディレクター、HTMLコーダー、プログラマーなど、複数人で案件を回すことがほとんどです。

そうなると当然、人数分の売上が必要なので費用は高くなりますよね。

でもこうしたWEBサイトは、スキルさえあれば一人で作ることができるのです。

企業に依頼するよりも、個人プログラマーに依頼したほうが安く作れるので、需要は年々伸びています。

後述しますが、クラウドワークスなどでも募集しているので、今後も副業としておすすめできるプログラミング案件になります。

最近ではWordPressを使ったWEBサイト制作が人気で、プログラマーの副業としても人気です。

WEBサイト制作に必要なプログラミングスキル

一人でWEBサイトを構築する場合、上記のスキルがあることが望まれます。

もちろん全部できれば良いですが、プログラマーであればPHPRubyがあればスキル的には十分です。

ホームページに新着情報を組み込んだり、検索システムを導入するなどプログラミング案件は豊富です。

プログラミング初心者の方でも受注できる案件も多いので、スキルアップ目的で副業するのもおすすめです。

スマホアプリ開発

稼げる金額 数万円~数十万円
案件数 ★★★☆☆
おすすめ ★★★☆☆

iPhoneAndroidなどのスマホアプリ開発案件も、プログラマーの副業としておすすめです。

昔に比べて落ち着いた感はありますが、アプリ開発の需要もまだまだ衰えておりません。

ただ、スマホアプリの開発を一人でやる案件はあまり多くはありません。

今はスマホアプリも大規模なものの方が売れますし、個人に依頼している案件を探すのは簡単ではありません。

むしろ複数人のチームとして動く案件が多いので、副業としておすすめするならWEB制作の方になります。

ただスマホアプリのプログラミングスキルは、プログラマーとしてプログラミング能力を上達させるのにおすすめです。

自分でサービスを作って、広告収入で副業するのも一つの方法だと思います。(マーケッティングは難しいです)

WEBサイト制作に必要なプログラミングスキル

AndroidならJavaiOSならSwiftのスキルが必要です。

Javaは大規模案件でも良く使われるので、プログラマースキルアップにおすすめです。

アフィリエイト

稼げる金額 0~百万以上
案件数 自分で作業する
おすすめ ★★★★☆

youtuberなどが行っているアフィリエイトも、プログラマーにおすすめの副業になります。

アフィリエイトにプログラミングスキルって必要なの?と思うかもしれません。

確かにブログを書くだけなら、プログラミングスキルはなくても実践できます。

ですがプログラマーであれば、自分でサーバを運用して、独自のCMSWordPressのようなブログシステム)を構築するなどプログラミングスキルを上達させる方法はいくつもあります。

そういったサービスを作って、ブログ内で得意なことを紹介するなどスキルを伸ばす方法はいくつもあります。

プログラマーなら初心者向けのプログラミング知識などがありますね。

またWEBでかかせないSEO対策も勉強できるので、将来的にWEBコンサルタントとして独立することも可能です。

アフィリエイトは、ただ物を売るのではなく、マーケッティングまで考えて運用しなければ成功できません。

その代わり、成功すれば普通の企業では考えられないお金が副業で入るので夢がありますよね(税金に注意してください)。

私の知っているプログラマーも、副業アフィリエイトで本業を超える収入を得ている人が多いです。

アフィリエイトに必要なプログラミングスキル

極めようとすると、かなり深い内容になるのがアフィリエイトの特徴です。

プログラマーという特殊なスキルを活かせる副業として、検討する価値は十分あります。

副業プログラミング案件の探し方

プログラマーの副業について、WEBサイトやアプリ開発などあることを説明しました。

では次は、どうやってそうした案件を探すのかを説明しますね。

実はプログラミングの副業案件の多くは、クラウドで探すのが一般的です。

クラウドなので、仕事をしながらでもネットでいつでもチェックできるのはメリットですね。

ただこうしたクラウドサービス、質の良し悪しがあるので選定に注意してください。

これから紹介する3つのサービスは、周りのプログラマーフリーランサー、そして私自身が使っている信頼できるエージェントです。

クラウドワークス

おすすめ ★★★★☆
働き方 自分の好きな案件を応募できる(コンペあり)
案件数 豊富
単価 数百円~でそこまで高くはない
スキル デザイナー、エンジニアなど幅広い
登録 無料

クラウドワークスは日本最大級のクラウドソーシングサイトで、TVや新聞でも広告しているので知っている人も多いのではないでしょうか。

WEBサイト制作、アプリ開発、バナー制作、ウェブデザイン、コーディングなど、幅広いジャンルの案件が集まっているのが特徴です。

副業プログラマーも多く、エンジニアとして登録して実績を積めば、良い案件を紹介してもらえる可能性が高いです。

一例ですが、こちらの案件だと3,000円~4,000円になります。

検索やマッチングサイトの開発になると、50万以上の案件が多いですね。

同じようなクラウドソーシングサービスに「ランサーズ」がありますが、個人的にはクラウドワークスの方が発注者がきちんとしている印象を持ったのでこちらを紹介します。

プログラミング案件の質としては、数千円~数万円くらいのものが狙い目です。

あまりに金額が高いものは、トラブルの原因になることもあるので注意しましょう。(クラウドワークス側はやり取りの責任は負ってくれません)

基本、好きな案件を選べるので自由度が高く、主婦プログラマーなどにもおすすめです。

Workship

おすすめ ★★★★☆
働き方 週1や土日だけの副業あり
案件数 まあまあ
単価 数万~の高単価案件が多い
スキル デザイナー、エンジニアなど幅広い
登録 無料

Workshipは数あるエージェントの中で、週1日からできる副業案件を多数持っているエージェントです。

WEBサイトでスキル登録を済ませるだけと、簡単に登録することができます。

検索機能が充実していて、自分の気になる案件を探して応募できます。

1日数時間OKや土日対応かなど、融通の利く案件があるので副業にピッタリです。

企業側と納得できる条件でコンタクトが取れれば、オンライン上でやり取りを進めていく感じになります。

面談もオンラインOKな企業もあるので、全てオンライン上で済ませることができるため副業にピッタリです。

先ほど紹介したクラウドに比べて単価も高く、副業としてプログラマーにおすすめのサービスなのでまずは無料登録して案件を見てみて下さい。

ITプロパートナーズ

おすすめ ★★★★★
働き方 週1や土日だけの副業あり
案件数 豊富
単価 数万~の高単価案件が多い
スキル デザイナー、エンジニアなど幅広い
登録 無料

プログラマーの副業案件のおすすめとしてイチオシなのが、ITプロパートナーズです。

ITプロパートナーズはリモートでもできる副業を数多く持っているので、働きやすさはWorkshipよりも良いと感じました。

※Workshipもリモート案件はあります。

このように土日案件やリモート案件があるので、エンジニアの副業としてピッタリです。

Workshipとの大きな違いは、エージェントに希望条件を伝えて、その条件に合う企業を提案してくれるサービスがあることです。

副業という意味では、案件を探す手間が省けるのは大きなメリットになります。

また、ITプロパートナーズは対応が非常に親切で、希望条件に対して的確に案件を提案してくれるので信頼できます。

プログラマーが副業で稼いでいる金額

プログラミングスキルは、一生食べていける技術としておすすめです。

他の業界に比べれば高収入ですし、今はWEBが盛んなので副業の選択肢も多いです。

私が知っているプログラマーの例(副業をしている)ですが、

年齢 年収 副業のタイプ 副業収入(年間)
36歳 700万 WEBサイト制作 80万
28歳 500万 デザイナー 30万
41歳 750万 アフィリエイト 20万
31歳 650万 WEBコンサルタント 100万
39歳 500万 アフィリエイト 700万

一例ですが、副業で年間で20万以上稼げているプログラマーがほとんどです。

毎月2万以上のプラス収入は、お小遣いとしてかなり良い額だと思います。

また将来的にフリーランスになって、独立する選択肢もあります。

実際に私の知人で、プログラマーフリーランサーがいますが、年収は500万もアップしていました。

ただ個人事業主のため単純な話ではありませんが、会社員時代よりも生活レベルは良くなったようです。

プログラミング初心者も積極的に副業する時代

紹介した副業の金額は、中級以上のプログラマになりますが、初心者の方も積極的に副業でスキルを伸ばしてほしいと思います。

特にプログラマーになりたての頃は、給料も低く生活が苦しいからです。

副業で少しでも生活を楽にできるのであれば、使わない手はないですよね。

もちろん趣味やまだ仕事でプログラミングをしていない初心者の方も、最初から副業するのはアリだと思います。

プログラミングのスキルは、組んだ時間に比例するので初心者のうちほどドンドン仕事をすべきです。

実践的な仕事をこなすことで、あなたのプログラミングスキルは上がりますし、副業としてお金も貰えるので一石二鳥です。

ただいきなり仕事をするのが不安というなら、プログラミングスクールなどで勉強してからチャレンジしても良いと思います。

今のプログラミングスクールは、実務的なカリキュラムを組んでいます。

初心者でも実践的なプログラミングスキルを身につけることができるので、まずはスクールで腕を磨く選択もおすすめです。

プログラミング副業で人生を豊かにする

副業は、あなたの人生を豊かにする一つの方法になります。

お金が全てではありませんが、お金があることで生活が楽になるのは否定できません。

年金問題など、日本の将来は不安要素が多いので、副業で将来の生活費の保険を作っておくなどもできますしね。

せっかくのプログラミングスキルを、ただ会社のためだけに使わず、自分の生活を豊かにするために使ってみてはどうでしょうか。

IT技術者の人材不足は、年々顕著になってきています。

そのため企業だけではなく、個人にも案件を依頼する時代になってきています。

会社員の副業としてプログラミングスキルを磨く選択肢や、将来的にフリーランスを目指すのも良いでしょう。

持っていれば一生使える技術になるので、是非プログラミングの技術を副業でも役立てて下さい。

プログラミング入門におすすめの本!レベルと目的別に現役プログラマーが厳選しました

プログラミングを独学で勉強したいけど、どの本で学習すればよいのかわからない。

難しいイメージが強いプログラミングを独学で勉強する場合、最初の1冊となる本選びはとても大切です。

なぜなら学習者のスキルや目的によって、選ぶプログラミング書籍が変わるからです。

例えば私の場合、プログラミング歴が長いので初心者向けの参考書は必要ありません。

ですが逆に初めてプログラミングを勉強する人には、中上級者向けの本を読んでも全く理解できないでしょう。

特にプログラミングが初めての人や初心者の人は、選ぶ本によって上達度が変わります。

また小学生のプログラミング教育や、転職を狙うプログラミング初心者でも選ぶ本は異なります。

今回はプログラミングの学習に最適な本を、そのレベルや目的に応じて紹介していくので参考にして下さい。

幼児におすすめのプログラミング本

小学生以下の幼児でも、プログラミングの勉強をすることができます。

とはいっても難しいアルゴリズムを覚えるのではないので、子供にそんな難しいことやらせて大丈夫かな?と心配しないでください。

幼児用のプログラミング本は、自然に論理的な思考能力を鍛えることを目的としています。

ただ子供一人で勉強させるのではなく、親も一緒に行った方が子供も楽しく勉強することができるので手伝ってあげて下さい。

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング

この本は、フィンランドの女性プログラマー、リンダ・リウカスが、子どもがプログラミングを学ぶ糸口となるように作った絵本です。

前半のストーリで物語を楽しみ、後半のワークショップでプログラミング能力を鍛える構成になっています。

ただ子供が一人で読んで理解するには難しい(特に後半)ので、親も一緒に考えながら読むと効果的な学習ができます。

プログラミングは難しいと敬遠している大人にも、一読してほしい内容になっています。

小学生のプログラミング教育におすすめの本

昔はなかったプログラミング教育の義務化によって、小学生でもプログラミングを学習する必要性が出てきました。

親としてはプログラミングなんて教えられないし・・・と不安に思うこともあるでしょう。

ですが小学校のプログラミング教育は実務で使うプログラミング言語の習得を目的としているわけではないので、大人でも理解できるものがほとんどです。

そんな小学生の勉強に最適な本を紹介します。

クラッチ3.0でゲームを作ろう! 小学1年生からのプログラミング教室

スクラッチ3.0でゲームを作ろう! 小学1年生からのプログラミング教室

対象レベル:小学校1年~

この本は、小学生が楽しみながらプログラミングを学べるように、scratch(スクラッチ)でゲームを作ったり、作ったゲームで実際に遊べるような工夫が施されています。

クラッチは独学でもプログラミングを勉強できる教材として人気がありますが、全くプログラミングのことを知らない小学生が独学で勉強するには少し難しいかなと思います。

本書は、こういったそうしたプログラミング初心者の小学生が、「プログラミングとは」の入門としてもおすすめできます。

プログラミングに必要な論理的思考も学習できるので、小学生におすすめのプログラミング入門書になります。

できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門

できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch プログラミング入門

対象レベル:小学生(3年生以上が望ましい)

この本は、Scratchを使っているプログラミングの本です。※Scratchは、MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した子ども向けの感覚的に扱えるビジュアルプログラミング言語になります。

プログラミングを初めて学ぶ子どもが、基礎からプログラミングを理解できるカリキュラムになっているのが特徴です。

また子供だけではなく親も勉強できる(難しくなく楽しいです)ので、子供の学習度合いがわかるのもおすすめのポイントです。

プログラミングに必要な、変数、条件分岐などの基礎を楽しく学ぶことができます。

ただ小学校低学年には少し難しい説明もあるので、親も一緒に勉強するとモチベーションが持続すると思います。

プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業

プログラミング入門講座――基本と思考法と重要事項がきちんと学べる授業

この本は、小学生が読むというより小学生の子供を持つ親に読んで欲しいプログラミングの本です。

プログラミングの必要性や、効率的な勉強法など、プログラミングを知らない人向けに丁寧に説明している1冊です。

子供から大人まで、プログラミングについての基礎知識を身につけられる良書です。

プログラミング初心者におすすめの入門本

プログラミングの勉強を開始する時に、いきなりプログラミング言語の本から始める人も多いです。

ただ最初からプログラミング言語の本を勉強するのは、全くの初心者にはハードルがかなり高いです。

変数や条件分岐といった、プログラミングの知識がない初心者は、まずはプログラミングってどんなものか理解できる入門書から勉強することをおすすめします。

プログラミングを、はじめよう

プログラミングを、はじめよう

プログラミングを全く知らない人が、いきなりPHPJavaPythonといったプログラミング言語の本を読んでも、なかなか理解するのが難しいです。

この本は、そんな初心者に向けた、どのプログラミング言語にも共通する“プログラミングの真髄"が学習できるおすすめの1冊です。 プログラミングを勉強したいけど、どこから始めたらいいの?という学習者におすすめしたい本です。

後半にはPythonを使ったプログラミングの練習ができるので、実際のプログラミング言語に触れることもできます。

この本でプログラミングについて理解をしたら、自分の進みたい方向性に合わせて学習するプログラミング言語を決めると良いでしょう。

WEB系のプログラミング初心者の勉強におすすめの本

WEBプログラミングは、PHPrubyなどのプログラミング言語があり、様々なWEBサービスを構築することができます。

といった、普段インターネットに触れているなら良く見るサイトも、こうしたプログラミング言語で動いていることが多いです。

WEB系のプログラミング言語は、フリーランスなど個人でも仕事を受注できる小規模のものも多いので、将来フリーで働きたい人が勉強するにもおすすめです。

実際に主婦や個人で働いているプログラマーも、こうしたプログラミング言語を使っているケースが多いです。

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座

WEB系のプログラミング言語を勉強する場合、最初に覚えておいた方が良いのがHTMLとCSSになります。

これらはホームページなど、サイトのレイアウトや装飾(文字色や画像)が行えるマークアップ言語です。

WEBプログラマーで、フロントエンジニアを目指す人には必須のスキルになります。

WEB系の基本となるデザインやHTML・CSSの知識を勉強できる、とてもおすすめの1冊になります。

スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング

スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング (ふりがなプログラミングシリーズ)

JavaScriptも、WEB系のプログラミングには必須のスキルになります。

プログラミング初心者には少し難しいですが、この本はJavaScript入門本のなかでも、かなり理解しやすいと思います。

ドットインストールなどの初心者向け学習サイトで挫折した人にも理解しやすいと評判です。

JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで

改訂新版JavaScript本格入門 ~モダンスタイルによる基礎から現場での応用まで

上記の「スラスラ読める JavaScript ふりがなプログラミング」が完了したら、次に取り組んでほしいJavaScriptの入門本です。

ただ難易度は高くなり、すぐに全てを覚えるのは難しいのでスキルが上がってステップアップしたい人へおすすめします。

Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門

Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門[改訂新版] (Web Professional Books)

JavaScriptを簡単に使えるライブラリとして、jQueryを利用しているWEBプログラマーは多いです。

HTMLやCSSを動的に動かせるjQueryは、アニメーションの技術の導入に最もおすすめです。

この本は、そんなjQueryでどんなことができるかを理解できるおすすめの1冊です。

スラスラわかるPHP

スラスラわかるPHP

WEBプログラミングで、初心者にも理解しやすい言語として人気なのがPHPです。

ただ理解しやすいといっても、基本的な文法など習得は必要不可欠です。

この本は、初心者がPHPをゼロから勉強できる本として最もおすすめできる1冊です。

自分でプログラミングをすることで徐々にPHPが理解できるようになります。

パーフェクトPHP

パーフェクトPHP (PERFECT SERIES 3)

PHP初心者の本が完了したら、次のステップとしておすすめできる良書です。

ある程度のスキルになったら必要な、「フレームワーク」や「セキュリティ」についても詳しく解説しています。

この本をきちんと完了すれば、PHP中級レベルまで成長することができます。

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版[固定版] 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

PHPに限らず、WEBプログラミングで大事なることにセキュリティ対策があります。

初心者にはまだ難しい内容になりますが、WEBプログラマーとして成長するには必須の参考書になります。

rubyPythonなど、他のプログラミング言語を勉強している学習者にも読んで欲しい1冊です。

PHPについては、PHP独学【入門】初心者が始めに行うべき勉強法も参考にして下さい。

その他のおすすめプログラミング本

上記で紹介したプログラミング言語は、WEBで良く使われるプログラミング言語の中でも初心者向けのものになります。

特にPHPは、個人でも仕事が多いプログラミング言語になるので、フリーランスなどを目指す人にもおすすめです。

ただプログラミングは、企業に勤めている場合は個人ではなくチームで行うことが一般的になります。

案件としては中規模以上で、色々なプログラミング言語を使うことを迫られることも少なくありません。

中規模以上の案件で使われることが多いプログラミング言語の、初心者向けの本を紹介します。

プロを目指す人のためのRuby入門

プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)

Ruby on rails」というフレームワークが有名なプログラミング言語で、WEB系でも人気のあるプログラミング言語になります。

基本的なプログラミングの知識から、オブジェクト指向という少し高度な知識まで幅広く勉強することができます。

PHP以外にも言語の幅を広げたい人におすすめできる1冊です。

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

Pythonというプログラミング言語を、ゼロから学習することができる参考書です。

ただこの本のおすすめポイントは、Pythonに限らずプログラミングというものを理解できる構成になっていることです。

全くの初心者でも、無理なく学習できるカリキュラムになっているので、是非チャレンジしてほしい1冊です。

スッキリわかるJava入門

スッキリわかる Java入門 実践編 第2版 (スッキリシリーズ)

Javaは現在、様々なシステムで使われているプログラミング言語です。

正直、全くのプログラミング初心者にはおすすめできませんが、使えると仕事の幅が広がるおすすめの言語です。

参考書も難しいものが多いのですが、この本はJavaの入門書としておすすめできる比較的優しいレベルの参考書になります。

Javaはアンドロイドアプリの開発でも使われているので、覚えておいて損のないプログラミング言語です。

この他にもC言語などもありますが、正直、プログラミング言語の初心者には難しいのでおすすめはしません。

まずは比較的取り組みやすい言語から勉強して、次のステップや仕事で必要な時に学習したほうが良いと思うからです。

アプリ開発初心者向けのプログラミング本

スマートフォン全盛の時代なので、アプリ開発の需要も後を絶ちません。

アプリ開発プログラミング言語は、WEBなどと違うので利用する本も異なります。

絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門

絶対に挫折しないiPhoneアプリ開発「超」入門 第7版 【Xcode 10 & iOS 12】 完全対応 (Informatics&IDEA)

人気のiPhoneアプリが開発できる、初心者のための入門書です。

オールカラーで読みやすく、iPhoneアプリを開発する工程が丁寧に説明されています。

全くのプログラミング初心者にはアプリ開発は難易度が高いですが、この本はそんなアプリ開発初心者にも挫折せず完成できるよう工夫されています。

たった1日で基本が身に付く! Androidアプリ開発超入門

たった1日で基本が身に付く! Androidアプリ開発超入門

アンドロイドアプリも、アイフォン同様、プログラミング初心者にはハードルが高いです。

この本は、そんなプログラミング初心者でもアンドロイドアプリの基礎が理解できるよう構成されている参考書になります。

これ1冊でアプリ開発は難しいですが、初心者の最初の1冊としておすすめできます。

プログラミングの本が理解できない

今回紹介したのは、プログラミング初心者にも比較的わかりやすい本を選びました。

ですが学習の理解度やスピードには個人差があり、本を読んでも理解できないことは当然あります。

参考:プログラミング初心者が独学で挫折しない勉強法

特にプログラミングの本は、受験の参考書と違い間違いやすいポイントを丁寧に解説しているわけではありません。

基本的にはプログラミングの文法の知識や、動くサンプルコードの提供になります。

あとは実際に動かしてみて、どうしてそうなるのかを学習者が理解しなくてはなりません。

もしあなたがプログラミングの本を読んでみて、どうしても理解できないなら学習スタイルを変更してみてください。

今は本だけではなく、オンラインでもプログラミングが勉強できる仕組みが整っています。

プログラミングスクールであれば、現役のエンジニアなどがあなたの疑問について丁寧に解説してくれます。

参考:プログラミングスクールおすすめランキング

難しいと思うプログラミングですが、基礎となる考え方が理解できれば自然と応用力がついてきます。

この最初のハードルとなる基礎ができずに、プログラミングを挫折してしまう人がたくさんいます。

これはとても勿体ないことで、この最初の一歩を乗り越えられればプログラミングの幅はかなり広がります。

プログラミングの初心者向け良書を紹介しましたが、学習方法はそれだけではありません。

行き詰ったら、他の勉強法も積極的に試してみて下さい。

PHPの本おすすめ【初心者~中級者向け】プログラミングスキルを上げる参考書

PHPを使っている現役プログラマーですが、今は初心者~上級者向けまで多くの本は発売されています。

WEB系のプログラミングで人気のPHPを覚えておくことは、仕事の幅も広がるのでおすすめです。

ただプログラミング初心者や中級者がPHPを勉強する時、どんな参考書(本)を読めばいいのか迷ってしまいます。

そこで今回は、PHPの本でおすすめのものを紹介するので参考にして下さい。

PHPの本(参考書)の選び方

まずPHPの勉強を本(参考書)で行う場合、選び方で学習の進捗が変わることを覚えておいてください。

初心者が中級者向けの本を読んでも理解することは難しいですし、プログラミング中級者が完全初心者の本を読むと時間の無駄になることがあります。

また本の発行年月日も大事で、あまりに古い情報だと今の主流についていけません。

そこで今回のPHPおすすめ本の選び方として

  • どのレベル向けか
  • 今のプログラミングの流れについていけるか

を重視しました。

PHPは覚えやすいプログラミング言語ですが、それでもプログラミングスキルによってできることは異なります。

初心者の方は基本を覚えることが大事ですし、中級者以上ならばフレームワークなどを理解することをおすすめします。

上級者に関しては、正直おすすめできる参考書はなかったので割愛します。(ネットなどで海外のstack overflowなどを見たほうが勉強になります。)

それではPHPの本(参考書)を比較して、おすすめを選んでいきます。

PHP初めて~初心者におすすめの本

PHPを初めて勉強する人から、初心者の方におすすめできる本を紹介します。

初心者向けの本は、環境構築など初めての人に理解しにくい内容も多いです。

そういったプログラミングを知らない人が読んでも、なるべく理解できる本を選定しました。

デメリットを説明すると、PHP初心者向けの本は現場とは違った古いコーディングを紹介しているところです。

ただ全くプログラミングを知らない人は、覚えておいて欲しい内容にもなるので絶対にデメリットになる訳ではありません。

まずは初心者向けの本で学習して、理解してから今の主流を覚えるのが良い流れだと思います。

いちばんやさしいPHPの教本

いちばんやさしい PHP の教本 第2版 人気講師が教える実践 Web プログラミング (「いちばんやさしい教本」)

完全初心者向けのPHP本(参考書)になります。

最初の1冊としておすすめできる本で、プログラミングに触れてみたいというレベルの方でも無理なく読むことができます。

説明が少しわかりにくいところもありますが、初めてプログラミングをする人でも完読することができるレベルです。

内容はとても良いので、初心者向けPHP本としてはとても良い参考書です。

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室~

初心者向けのPHP本として、口コミが良い参考書になります。

MySQLまでカバーしているので、WEBプログラミングに必要なデータベース操作まで理解することができます。

ただ内容は2011年のもののようで、今のプログラミングに比べると古い印象があります。

ですが初心者向けの本ではわかりやすいので、初めてPHPを学習する人におすすめできます。

確かな力が身につくPHP「超」入門

確かな力が身につくPHP「超」入門 (Informatics & IDEA)

PHP初心者向けの本として、ボリュームと内容のバランスが良くおすすめできる参考書です。

入門書としては十分な内容で、データベースまで学習できるので一通りの知識を身につけることができます。

ただこの本も少し内容が古く、今の主流には沿っていない印象があります。

ですが初めてPHPを勉強する人なら、覚えておいて欲しい基礎が書いてあるのでおすすめです。

PHP中級者以上におすすめの本

PHPの中級者や、他のプログラミング言語を勉強した経験がある人におすすめの本を紹介します。

中級者の参考書の目的としては、実務で使えるレベルのコーディングを学習することになります。

PHP中級者向けの本でも、基礎が書いてあるものも多いので、もし物足りなければ基礎を飛ばして学習しましょう。

独習PHP

独習PHP 第3版

PHPでWebアプリケーションを開発するために必要な知識を学習できる本です。

これ1冊で、PHPを使ったWEBアプリケーションは作れるくらいの内容になっています。

WEBサイトで重要になるセキュリティについても説明しているので、中級者以上のPHPエンジニアにおすすめできる参考書と言えます。

あまりデメリットはありませんが、あくまで中級レベルなので上級者には物足りない内容になります。

パーフェクトPHP

パーフェクトPHP (PERFECT SERIES 3)

PHPを深い部分まで理解することができる、中級者におすすめの本です。

特に後半のフレームワーク実践は、今のプログラミングの主流である「フレームワーク」の知識が身につく良い内容です。

中級者でも難易度が高いと感じる箇所もありますが、1冊完読すればPHPを自在に使えるレベルになります。

もちろんセキュリティ対策の説明もあるので、実務的な実力をつけることが可能です。

PHPのセキュリティ対策におすすめの本

WEBアプリケーションは、動けば良いという時代ではなくなりました。

個人情報の取り扱いや、外部からのアタックなど、セキュリティ対策をしっかりとする必要があります。

PHPを扱うプログラマーならば、セキュリティの勉強も絶対にしておきましょう。

内容は中級者以上になるので、初心者の方はPHPをある程度、理解してから読むことをおすすめします。

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方

体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 第2版[リフロー版] 脆弱性が生まれる原理と対策の実践

PHPだけではなく、Webアプリケーションの脆弱性について説明しているセキュリティ対策のバイブルです。

かなりボリュームはあるのですが、内容がわかりやすく中級者以上であれば納得いく出来になっています。

私も現役でプログラミングをしていますが、セキュリティ対策についてはこの本を参考にさせて頂いています。

PHPプログラマーだけではなく、Webサイトに関わっている人に読んでほしい良書です。

セキュリティ対策の本は他にもありますが、個人的にはこれ1冊を熟読することをおすすめします。

PHPフレームワークの勉強におすすめの本

今のWebアプリケーションは、フレームワークを使って実装しているケースが多いです。

フレームワークは開発の効率化が可能で、一度使うと普通にPHPを組むのが面倒になります。

PHPフレームワークに関しては、

当たりが人気で、特にLaravelは使い勝手が良く使っている現場が増えています。

フレームワークに関してはあまり良い参考書はなかったので、人気のLaravelの入門書を紹介します。

むしろネットの方が情報が多いので、無理に参考書で勉強する必要はないと思います。

参考:PHPフレームワークおすすめ5選と高収入につながるトレンド

PHPフレームワーク Laravel入門

PHPフレームワーク Laravel入門

フレームワークの欠点となる規約の多さ。

Laravelはこの規約について、自由度があるため個人の開発からチーム開発まで幅広く対応できることが人気の秘密です。

そんなLaravelに触れてみたいという初心者向けの本としておすすめできる1冊です。

これ1冊で完璧になるわけではないですが、フレームワークって何?という人の入門書としてもおすすめです。

PHPフレームワークは構造自体は似ているので、一つ覚えれば他のものでも何となく理解できるようになります。

WordPressのおすすめ本

PHPプログラマーであれば、WordPressを避けて通ることはできません。

多くのWebサイトで利用されているCMSで、間違いなく今の日本でCMSを提案するならWordPress一択でしょう。

あまりに有名なため、全く知らない人でもWordPressを勉強したいというほどです。

アフィリエイターなども、WordPressを使ってブログ運営しているのでテンプレートも豊富です。

ちなみにこのサイトもWordPressで運営しています。本当に便利です。

WordPressについては、他にも伝えたいことがあるので別な記事で紹介します。

PHP初中級者がステップアップするためには

PHPの初心者~中級者向けのおすすめ本を紹介しました。

PHP入門の勉強法については、PHPを独学で勉強する効率的な方法も参考にして下さい。

PHPの本で勉強した初中級者がステップアップするためには、「実践的な実力」をつけることが必要です。

一番良いのは現場でプログラミングの仕事をすることになります。

現役プログラマーとして感じているのは、プログラミング能力は毎日行えば確実に上達します。

仕事でプログラミングをすれば、間違いなく1年後にはプログラミングが楽しくなるレベルになっています。

PHPを勉強してもっとスキルアップしたいと思ったなら、就職や転職でスキルを磨くことも検討してください。

今は未経験でも採用してくれる優良企業もあるので、そういったところで働けば収入を得ながらスキルアップができます。

フリーランスとして働く方法もありますが、スキルが不足しているプログラマーが案件をもらうのは簡単なことではないでしょう。

ある程度までスキルアップしたら、独立してフリーランスとして働くのがおすすめです。

もし、まだプログラミングで食べていく自信が持てないのであれば、スクールを使って勉強するのもおすすめです。

今のプログラミングスクールは、昔に比べて実務的なカリキュラムになっているので、完了すれば現場で働ける力がついています。

参考:プログラミングスクールおすすめランキング

PHPは需要が高く、しかも独立して働くこともできるプログラミング言語です。

WEBサイトの需要はまだまだこれからも伸びるので、本で基本的な知識を身につけて、実務でスキルアップしてください。

PHPが普通に使えるようになれば、副業の選択もあります。(私の周りも副業で1万~10万くらい稼いでいるPHPプログラマーが多いです)

参考:プログラミングの副業で月5万以上稼ぐ方法