プログラミングは難しい?無知からプログラマーになった現役エンジニアが教える挫折しない方法

プログラミングを難しいものと決めつけていないでしょうか?

恐らくこの記事を読んでいる人は、

  • プログラミングに興味がある
  • プログラミングの勉強をしている
  • プログラミングについて調べている

といった人になると思います。

将来の仕事としてプログラミングを勉強したいけど、難しいし悩んでいる。

今、まさにプログラミングを勉強しているが、難しくて挫折しそうになっている。

子供の教育(小学校ではプログラミングが義務化されますしね)に、どうやってプログラミングを学ばせようか迷っている。

シチュエーションは様々でしょうが、難しいプログラミングをどうやって乗り越えるのか迷っていたり、悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

私は現役エンジニアとして日々プログラミングに触れていますが、プログラミングは誰にでもできるものだと思っています。

もちろん簡単とは言いませんが、プログラミング能力は努力すれば誰にでもできるものです。

では何故プログラミングが難しいと言われているのか、その理由とプログラミングをこれから始める(始めたばかりの初心者も含めます)人に向けて効果的な勉強法を紹介します。

プログラミングが難しい理由

まずプログラミングが難しいと感じる(思ってしまう)理由をいくつか挙げてみたいと思います。

他にもプログラミングが難しい理由があるでしょうが、大きな理由として上記のものがあります。

見慣れないコードを書く

まずプログラミングの勉強を始めると、英語(プログラミング言語の記述は英語がほとんどです)で見慣れないコードの読み書きをすることになります。

良くある簡単なサンプルを紹介します(Java)。

public class Hello {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("hello world");
    }
}

こうしたコードを読んで理解し、また自分で動くようにプログラミングコードを書く必要があるのです。

プログラミング初心者は、このプログラミングコードが何を意味しているのかを理解できず、難しいと感じてしまうのです。

作ったのに動かない

プログラミング初心者を悩ませることに、作ったものが動かないことがあります。

まだプログラミングに慣れていないころは、参考書などのサンプルでコードを書くと思いますが、これがそのまま書いても動かないことがあります。

参考書が間違っていることもありますが、スペルミスや構文のミスで動かないことも多いです。

いわゆるエラー(バグ)というものですが、ちょっとしたミスでプログラムは動かなくなるのです。

まだプログラミングに慣れていない人は、動かない理由がわからず難しいと感じてしまいます。

色々なプログラミング言語がある

プログラミングを言っても、実は様々なプログラミング言語があります。

ホームページやECサイトを構築するWEB系のプログラミング言語や、スマホアプリの開発用のプログラミング言語など様々です。

プログラミングの勉強をするとき、どの言語を選べばよいか書店などで色々と探してみたと思います。

でもこれから始める人には、どれを選べばよいかわかりませんよね。

このプログラミング言語の選択も、プログラムが難しいと感じる一つの理由になっていると思います。

プログラミングが難しいと感じる初心者がすべきこと

プログラミングが難しい理由を説明しました。

では初心者がプログラミングをこれから勉強するには、どうするのが最適なのでしょうか。

難しいプログラミングを挫折せずに勉強する方法としては、

  • 難易度の低いプログラミング言語で勉強する
  • 正しい参考書選びをする
  • プログラミングスクールを利用する

難易度の低いプログラミング言語で勉強する

プログラミングを勉強する時に、どの言語を選ぶかはとても大事なことになります。

もし目的があってそのプログラミング言語を勉強するわけではないのならば、難易度の低いプログラミング言語を選んだ方が失敗を回避できます。

とくにこれからプログラミング言語を勉強する人は、最初はPHPrubyなどの言語の方が理解しやすいと思います。

PHPrubyなどは、プログラミング初心者でも開発環境をパソコンに作りやすいので実際に動きも確認しながら勉強しやすいプログラミング言語です。

逆にC言語Javaなどは、全くの初心者が勉強すると難しいと感じるプログラミング言語になります。

また小学生のプログラミング勉強などは、scratchなど子供でも理解しやすいものがあるので、そちらを選択するのが良いでしょう。

プログラミングは難しいですが、言語によって難易度が変わるので、これから勉強する初心者はなるべく覚えやすいものから入りましょう。

参考:プログラミング初心者が独学で挫折しない勉強法

正しい参考書選びをする

プログラミングの参考書選びも、初心者のプログラミング学習を大きく左右する要因になります。

特に初心者は入門書を探すと思いますが、参考書選びで失敗しないようにしましょう。

参考書でのプログラミング勉強は

  1. 説明を読んで頭で理解する
  2. サンプルを使ってプログラミングをする

の流れが一般的になります。

ただ参考書によっては、サンプル通りに作っても動かないプログラムもあるので注意が必要です。

改訂版などで修正されているケースもありますが、中古品などを買って勉強するとわからず動かないと挫折してしまいます。

プログラミングの勉強にはエラーの修正も必要ですが、初心者がいきなりできるものでもありません。

そのためサンプルが悪い参考書を使うと、間違いなく学習がストップしてしまいます。

参考:現役エンジニアが教えるプログラミング入門におすすめの本

プログラミングスクールを利用する

IT業界の人材不足や、小学生のプログラミング義務化など、プログラミングをめぐる環境は大きく変わりました。

そのため昔は少なかったプログラミングスクールも増え、初心者の学習スタイルとして定着するようになりました。

難しいプログラミングですが、スクールに通うことで現役エンジニアのサポートも受けられて覚えやすいととても評判です。

学習スタイルも、通学とオンラインなど、自分に合った勉強方法を選ぶことができます。

デメリットは費用になりますが、プログラミングスキルがあれば仕事には困らないので、先行投資として考えても良いと思います。

参考書を読んだがどうしても理解できない人は、スクールの体験などを利用してみて下さい。

プログラミングが難しいと感じなくなる瞬間

最後に私がプログラミングができるようになった体験談を紹介します。

もともと文系で、全くプログラミングを勉強したことがない典型的な初心者でしたが、今ではプログラミングで食べていけるようになりました。

プログラミング言語も、JavarubyPHPObjective-C、Swiftなど、色々な言語に触れる機会がありました。

今でこそプログラミングができますが、勉強を始めた当初は全く理解不能でした。

当時はC言語から始めたのですが、言語というよりプログラムの基礎である配列や変数すら良くわかりませんでした。

実はそこで挫折して、プログラミングを断念しました。

その時の勉強法は参考書を読むだけで、プログラムコードは全く書きませんでした。

これではスキルが身に着くはずもありません。

その後、プログラマーの友人と話をする機会があり、どうすればプログラミングスキルが身に着くかを聞いてみました。

答えは単純で、「自分で動くプログラムを作る」ことでした。

英語なんかも話せば自然と身に着きますが、プログラムは同じで自分でコーディングすれば自然と理解できるようになります。

ただ難しいことは、なるべくプログラミングをする日を継続させることでした。

1週間に1回だけ勉強しても、なかなかプログラミングができるようにはなりません。

できるだけ毎日(30分とかでもいいので)、プログラミングに触れることで徐々にプログラミングスキルが上がってきます。

プログラミングスキルが上がると、アルゴリズムも自然とわかってきます。

私の場合は、毎日1時間以上を3ヶ月ほど続けたら、自分で動くプログラムが組めるようになりました。(この時は簡単なプログラムだけです)

その後も継続していくうちに、1年ほどで業務でも問題ないレベルのプログラミング能力が身に着きました。

もちろん完璧ではありませんが、基礎的な力があれば、あとは自然と応用できるようになります。(信じられないかもしれませんが、本当に自然とプログラミングができるようになります)

プログラミング初心者の方には難しいと思うかもしれませんが、自分でプログラムを組んでみて下さい。

参考書のサンプルを利用してもいいですし、自分でこんなプログラムを作りたいというイメージを持っても良いと思います。(ただ難しすぎるプログラムではなく、自分のレベルにあったものにしましょう)

何個かプログラムを組んでいくうちに、自然にプログラミングができるようになっているはずです。

プログラミングが難しいと感じるならスクールがおすすめ

プログラミングは独学でも学習することができます。

ですが初心者の方は、基礎となる考え方がわからないため挫折する可能性が高いのも事実です。

挫折する人の多くは基本がわからないため、「プログラミングは難しい」とイメージしてしまうのです。

現役エンジニアとして日々プログラミングに取り組んでいる身としても、プログラミングは最初の入り口がとっつきにくいと思います。

このように難しいと思われているプログラミングですが、実は基本的な考え方が身につけばどんな言語にも応用できます。

この基本を理解するきっかけとして、個人的にはプログラミングスクールの利用はとてもおすすめです。

実際にカリキュラムや費用を見ると、費用が高いデメリットはありますが、サポート体制が充実しているので学ぶ価値は高いと思いました。

現場でもプログラミングスクール出身の若手も増えていて、未経験に比べると離職率が格段に低いです。

またフリーのプログラマーでもスクール出身者が増えているようで、実務レベルに近いスキルまで学習できるのかと感心すらしました。

参考書で地道に独学する勉強法も個人的には好きですが、効率や定着率を考えるとプログラミングスクールの恩恵はかなり大きいです。

もちろん個人差はあるので、一概にプログラミングスクールに行けば絶対に覚えられるものでもないでしょう。

ただ初心者がプログラミングの基礎を覚えて、中級レベルになる最短のルートとしてプログラミングスクールはおすすめできます。

参考:プログラミングスクールおすすめランキング!現役エンジニアが教える失敗しない選び方

やる気がでない!プログラミングのモチベーションを上げた効果的な方法

プログラミングの勉強をしているが、モチベーションが上がらないことってありますよね。

特にプログラミング初心者の方は、学習のモチベーションを保つことが難しいと思います。

やたら難しい考え方をするプログラミングの学習は、1時間もすると脳が疲れてしまいます。

ではどうすればプログラミングのモチベーションを保つことができるのでしょうか。

現役プログラマーとして働いている身として、初心者の方がプログラミングのやる気が出る方法を紹介します。

目標を立てるなどの方法ではなく、より具体的な方法を紹介するので参考にして下さい。

プログラミングのモチベーションが上がらない理由

まずプログラミングのモチベーションが上がらない理由としては、以下のことが考えられます。

  1. プログラミングが難しい
  2. 役立つイメージができない

他にも理由はあると思いますが、プログラミング初心者が挫折する理由はこれが多いです。

プログラミングが難しい

プログラミング初心者が独学で挫折しない勉強法でも説明しているのですが、プログラミングは難しいです。

初心者の方はプログラムの考え方の基礎がないので、勉強が難しく感じてしまいます。

私も初めてプログラムの勉強をしたときは、変数や配列の考え方がわからずかなり苦労しました。

これは頭の良し悪しもあるのでしょうが、経験でカバーすることができます。

最初の壁を乗り越えることができれば、プログラムの考え方がわかり勉強が楽しく感じられるようになります。

役立つイメージができない

もう一つ、プログラミングのモチベーションが上がらない理由は「役立つイメージ」ができないからです。

例えば仕事でプログラムをする必要があるなら、仕方なく勉強するでしょう。

ですがこれからプログラムの仕事に就きたい人や、趣味でプログラムをしている人には、何で役立つかわからず挫折する可能性が高いです。

自分でプログラムを作ったとして、それがどう仕事に活かせるのか、本当に自分に役立つのかわからなくなると思います。

受験の時に、英語や数学の勉強をして「将来役に立たない」と思った人は少なくないと思います。

プログラミングも、これと同じ考えが起こり「やる気」がでなくなるのです。

プログラミングのやる気を出すためにできる実践方法

ではプログラミングを仕事としていない人は、どうすればモチベーションを高めることができるのでしょうか。

これについては賛否があると思いますが、実際に自分でサービスを作ること方法がおすすめです。

今の時代、自分でレンタルサーバを借りてWEBサイトを運営することができます。

参考:レンタルサーバーおすすめ5選!WordPress(ワードプレス)も高速で動くサーバー

自分でプログラミングをして、世の中に公開してみる勉強法はとてもおすすめです。

特に自分でブログを構築したりすることは、お小遣い稼ぎもできるので「やる気」にも直結しますよ。

プログラミング初心者では、そんなことができないと思うかもしれません。

確かにアマゾンや楽天のような大規模なサービスは、初心者や一人では作ることができません。

ですが、PHPRubyといったプログラミング言語を使って、WEBサイトを作ることは初心者でもできます。

プログラミングを副業にすればやる気も出る

WEBサービスの構築は、何も専門のプログラマーだけの話ではありません。

プログラミングの知識があれば、副業でもWEBサービスを展開することはできるからです。

実際に私の周りでも、自分でブログを構築して副業をしている人はたくさんいます。

今は副業解禁の時代になったので、こうした動きはどんどん増えると思います。

プログラミングスキルがあれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎなら簡単にできますしね。

ちなみに私の知っている会社員(プログラマーではありません)の方は、自分でプログラミング勉強して副業に成功しました。

彼はWordPressワードプレス)を使って、自分でブログを運営しています。

WordPress(ワードプレス)は、ブログやサイト(ホームページ)を作成できるソフトです。

プログラミングで人気のPHPで作られている無料ソフトで、初心者プログラマーの勉強にもおすすめです。

このWordPress(ワードプレス)でブログを運営して、月に数万~数十万稼ぐことに成功しました。

一例ですが、お金を稼ぐことでプログラミングのモチベーション(やる気)を上げることができるのです。

まだ初心者なのにお金を稼ぐなんてと思うかもしれませんが、この方法は現場でも使える技術を磨くことにもつながります。

プログラミングの上達は初心者の内から、自分でサービスを作ることでスキルを磨くことができるようになります。

WordPressワードプレス)などでのブログ運用であれば、初心者の方のステップアップにピッタリです。

プログラミング副業で月5万以上稼げる

プログラミングスクールはモチベーションのアップに繋がるのか

最後に、プログラミングスクールとモチベーションの関係について考えてみます。

プログラミングの勉強をしているけど、やる気がでないからスクールを活用するという手段は一つの方法として有効だと思います。

プログラミングスクールであれば、講師が丁寧にプログラミングの「いろは」を教えてくれるからです。

またスクールでできた仲間と一緒に、楽しく勉強することもできるでしょう。

ですがプログラミングスクールにもデメリットがあり、選んだスクールによっては「やる気」がでないこともあることです。

  • 講師との相性が悪かった
  • 思っていたのと違うカリキュラムだった
  • 勉強についていけない

このように学習者によっては、プログラミングスクールに行ってもモチベーションが上がらないことがあります。

中学や高校の学習塾でも、このような理由で成績が上がらない子供も多いですよね。

スクール(塾)へ行けばわかるようになるわけではありません。

もしモチベーションのアップ目的でプログラミングスクールに通うつもりなら、しっかりと事前調査をして下さい。

公式サイトのホームページで勉強内容を確認したり、体験授業を利用するなど下調べはきちんと行いましょう。

質の高いプログラミングスクールは、サポートがしっかりしています。

現役プログラマーが教えるおすすめのプログラミングスクールでも、授業の質や転職サポートの体制がしっかりしているおすすめのスクールを紹介しています。

プログラミングスクール選びに迷ったら参考にして下さい。

プログラミングのモチベーションアップには目に見える成果が必要

独学にしてもスクールにしても、勉強のモチベーションを維持することは簡単ではありません。

特にプログラミングは、考え方が難しく初心者の方は挫折しやすいです。

そんなプログラミングのモチベーションを上げるには、やはり目に見える成果が必要だと思います。

ただ参考書を読んで勉強するのではなく、自分でサービスを作って世の中に公開してみましょう。

もちろん最初から凄いものができるわけではありません。

失敗をしても良いので、どんどんチャレンジしてみて下さい。

自分で考えてプログラムを組むことで、着実にプログラミングスキルを上達させることができます。

副業として、クラウドサービスなどの案件にチャレンジしてみるのもおすすめです。

今月は数万円稼ぐなど、お金もモチベーションアップに繋がるので、積極的にチャレンジしてみましょう。

初心者だからお金を稼いではいけない、そんなことは全くありません。

むしろ「やる気」アップや「スキル」アップに繋がるので、こうしたサービスはどんどん利用しましょう。

常に新しいことにチャレンジすることは、プログラミング能力を上達させることに繋がります。

プログラミングスクールおすすめランキング!現役エンジニアが教える失敗しない選び方

プログラミングに興味があるけど、何から始めればいいかわからない。

プログラムの学習は初心者には難易度が高く、どこから手を付ければわからないと思います。

そんな初心者におすすめの勉強法として、プログラミングスクールがあります。

プログラムを学ぶ目的は様々ですが、きっと本当に自分にプログラミングなんてできるの?という不安があると思います。

私も現役プログラマーとして、今でこそプログラミングができるようになりましたが、最初にプログラムを勉強したときは全く理解できませんでした。

プログラミングは、基本となる考え方が理解できれば、どんどん実力を伸ばすことができます。

ですがプログラミング初心者にとっては、どうすれば基本ができるのかわからないと思います。

もちろん独学で勉強するのも良いでしょう。

ただ最初の難易度はそれなりに高いので(日常生活で覚えられるものではないので)、もしプログラミングの勉強に挫折したり、最初は不安だという人は、プログラミングスクールを利用してください。

プログラミングスクールは、プログラムのイロハを丁寧に教えてくれるので、初心者の方の勉強に最適です。

もちろんしっかりと勉強すれば、現場でも使えるスキルを身につけることもできます。

今回は、現役プログラマーが、プログラミングスクールの選び方やプログラムの将来性について解説していきたいと思います。

プログラミングスクールに通う社会人が増えている

仕事をしていると、このままで大丈夫だろうかと将来に不安を抱えてる社会人が増えています。

プログラミングスクールは、「一生ものの技術を身につけられる」ので転職を考えている社会人が年々増えています。

私も現役プログラマーとして何度も転職していますが、技術さえあれば職を探すことは難しくありません。

また給料も自分のスキル次第でアップできるのが、プログラマー(SE)の良いところです。

もしあなたが今の仕事に不安や不満を持って、プログラミングで成功したいと考えているなら早いスタートを目指しましょう。

先ほども述べましたが、プログラマーはスキルがあれば一生食べていけます。

独立して稼ぐことも可能なので、迷っているなら是非チャレンジしてください!

プログラミングスクールで失敗しないためのアドバイス

プログラミングを勉強したいけど、勉強法がわからないという人は、プログラミングスクールがおすすめです。

ですがスクール選びで気をつけてほしいこととして、プログラミングスクールに行けばすぐにプログラムが作れるようになるわけではないことを覚えておいてください。

いきなり厳しい意見かもしれませんが、プログラムの習得には根気が必要です。

プログラミングスクールで失敗する人の多くは、スクールに通えば自然とプログラミングスキルが身に着くと思っているようです。

もちろんプログラミングスクールの授業はとても役立ちますが、1回2回聞くだけでプログラムが作れるようになれるわけではありません。

大事なことは、スクールで勉強したことをしっかりと復習することです。

  • スクールで理解できなかったことを復習する
  • 自分で考えて応用してみる

プログラミングは教科書通りに勉強するだけでは身に着きません。

分からなかったことをしっかりと理解して、自分なりに応用したプログラミングをすることで実力がついてきます。

スクールで失敗する人の多くは、スクールの授業以外に勉強をしていない傾向にあります。

プログラムは簡単ではありませんが、スクールの勉強をきちんと理解できれば着実に力がついてきます。

現役エンジニアが教えるプログラミングスクールの選び方

プログラミング初心者は、スクールを利用することで無理なくプログラミングを勉強することができます。

ただプログラミングスクールといっても、勉強のスタイルが学校によって違うので自分に合ったものを選ぶことが重要です。

そこで一般的なプログラミングスクールのスタイルと選び方について説明します。

プログラミングスクールには

  • オフライン型のスクール
  • オンライン型のスクール

の2種類があります。

それぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合ったプログラミングスクールを選びましょう。

オフライン型のプログラミングスクール

オフライン型のスクールは、いわゆる通学タイプのものになります。

実際に学校に通って、講師の授業を受けてプログラミングを勉強するスタイルです。

通学型のメリットは、講師とのコミュニケーションがとりやすいことになります。

わからないことなどを、直接、先生に聞けるのは心強いでしょう。

ただデメリットとして、学校によってレベル差があることは注意すべきです。

東京や大阪などのように大きな都市では、良い学校とあまり評判の良くない学校など様々あります。

地方などは、あまりスクールの選択肢がないなどのデメリットもあります。

また通学型のスクールは、費用が高くなる傾向にあります。

費用が高いですが、講師に質問しやすいなどのメリットがあるのでデメリット以上のメリットがあるとも言えます。

オフライン型のスクールを選ぶのであれば、まず体験や説明会に参加して雰囲気が自分に合うか判断してください。

オンライン型のプログラミングスクール

オフライン型のプログラミングスクールのメリットは、自由にプログラミングの勉強ができることです。

家や通勤(通学)中など、自分の都合の良い時間にプログラミングの勉強ができます。

デメリットは、わからないことがあると自分で解決する必要があることです。

通学型のように講師に質問できないので、理解できないとかなり苦しくなります。

オンライン型は、このデメリットのためモチベーションが保ちにくい人も多いです。

ただ費用は通学型よりも安いので、まずは手軽にプログラミングを勉強したい人におすすめです。

またスクールによっては、メールで質問できるケースもあるので学校選びを慎重に行えばデメリットを回避できます。

初心者はサポートが充実しているスクールを選ぶこと

オンラインとオフラインのスクールには、どちらもメリットとデメリットがあります。

ポイントとして、プログラミング初心者の場合は、サポートが充実しているプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。

  • わからないことを質問できる体制
  • 講師の質が高い
  • 就職・転職サポートがある

この辺りのポイントを押さえていれば、あとは費用などを考慮して選べば失敗することはありません。

プログラミングスクールの就職支援

プログラミングスクールによっては、就職の支援もしてくれるケースがあります。(最近では就職先を斡旋するスクールも増えてきました。)

せっかくプログラミングを勉強したのですから、すぐに仕事をしてスキルを磨きたいという人も多いと思います。

そういった人には、就職支援はとても好評です。

就職先の支援方法としては、

  • 人材紹介や転職を支援
  • 企業と提携しスクール終了後に就職先を紹介

する2つのパターンに分かれています。

人材紹介や転職を支援

転職エージェントと呼ばれる転職のプロが、あなたに合った企業へ就職できるように支援してくれます。

とりあえず正社員ではなく、契約でいいから働きたいなどの要望も叶えることができます。

フリーランスを目指す人が、まずはスキルを身につけるために企業で働くなどの転職の仕方もしています。

企業と提携しスクール終了後に就職先を紹介

スクール終了後に、提携している企業にすぐに就職できます。

すぐに仕事が見つかるので、転職に不安がある人にピッタリのスクールです。

紹介先の企業は、中小企業から大手まで幅広いです。

プログラミングスクールを卒業してフリーランスを目指す

プログラミングスクールを卒業したら、企業に就職・転職するのが普通だと思っていませんか?

確かに安定した企業に勤めるのも魅力的ですが、プログラミングスキルがあれば独立も夢ではありません。

営業のように企業に属していなくても、プログラマーはスキルがあれば家でも仕事ができるのです。

仕事のスタイルも様々で

など幅広い選択肢があります。

WEB系のプログラミングスキルがあれば、クラウドワークスなどで仕事を探すこともできます。

ワードプレスなどPHPを使ったプログラムは需要が高く、個人で受注できる案件もたくさんあります。

また自分でECサイトを作って、物販サービスをすることだって可能です。

成功すれば大きな稼ぎとなるアフィリエイトも、プログラミングスキルを利用して実践することができます。

本業だけではなく、副業や主婦のお小遣い稼ぎもできるので、プログラムができるようになれば将来性が高いのは間違いありません。

就職や転職も一つの選択肢ですが、プログラミングスクールに通うと、こうしたフリーランスについてのアドバイスも頂けます。

フリーで働くことができれば、企業勤めのようなストレスが少ないメリットもあります。

あなたの将来の選択肢を広める方法として、プログラミングスクールで勉強することは、お金はかかりますが大きな先行投資になるでしょう。

プログラミングスクールは比較して選ぶこと

プログラミングスクールの選び方として大事は、各スクールの特徴を比較することです。

比較材料としては、

  • 授業(オンライン、通学)
  • 授業内容
  • 講師の質
  • 費用
  • 就職・転職支援

などがあります。

またあなたが将来なりたい方向性に合った授業があるかも選び方のポイントになります。

例えば、WEB系の仕事をしたいなら、HTMLやCSSなどの勉強ができるスクールを選ぶべきです。

スマートフォンアプリであれば、JAVAやSwiftなどのプログラム言語が勉強できるスクールを選びましょう。

そして比較する上で大事なこととして、就職や転職支援がどれだけ充実しているかもあります。

今は転職サイトや転職エージェントが普及しているので、スクールでスキルを学んでそういったサービスを利用する転職方法もあります。

その転職方法も良いですが、プログラミングスクールが行っている転職支援も見てみて下さい。

独自で運営している転職サイトや、優秀なプログラマが多い企業の紹介など、スクールならではのメリットもあるからです。

おすすめのプログラミングスクールランキング

プログラミングスクールは、授業の質やあなたが将来なりたい方向性など、選ぶ要素は様々あります。

徐々にスクールも増えているので、失敗しないように内容を良く理解して選びましょう。

今回は授業の質や講師が充実していて、就職や転職活動も徹底している、おすすめのプログラミングスクールを選定しました。

CodeCamp

プログラミングスクールおすすめNo.1です!

授業形態 オンライン マンツーマンレッスン有
学べるスキル WEB系のプログラミングスキル・アプリ開発スキルなど
講師 現役エンジニア
費用(一例) 2ヶ月プラン(20回) : 248,000円など
就職・転職 自社の転職サイト・キャリアアドバイサー有

CodeCampは、Webマスターコース、アプリマスターコース、デザインマスターコースなどの幅広くスキルを身に付けることができるプログラミングスクールです。

プログラミング初心者が、確実にスキルをつけて就職・転職できるように充実したサポート体制を取っています。

現役エンジニアによるマンツーマン指導は、難しいプログラミングを挫折せず勉強できると受講生から好評です。

就職や転職のサポートも充実していて、「CodeCampGATE」という就職・転職専用のコースもあるので、プログラミングを勉強したけど、卒業後の仕事探しもスムーズにできます。

オンライン学習でプログラミングが学べるので、どの地域の人にもおすすめできるイチオシのプログラミングスクールです。

無料体験をしてから申し込めば、割引のクーポンも貰えるので本気でプログラミングを勉強したい人はぜひ活用してください。

TechAcademy

授業形態 オンライン
学べるスキル WEB系のプログラミングスキル・アプリ開発スキルなど
講師 現役エンジニア
費用(一例) 4週間プラン:129,000円(学生89,000円)など
就職・転職 転職保証(転職できなかった場合は全額返金)

TechAcademyは、WEB系のPHPrubyスマートフォン開発のJavaやUnityなど、幅広いプログラミングコースから選ぶことができます。

その他にもデザインコースやマネジメントコース、オフィスコース、PhotoshopGithubレーニングプランなど様々なコースもある総合型のオンラインプログラミングスクールです。

オンライン型のプログラミングスクールとして珍しく、転職保証制度があるのでプログラミング初心者も安心して勉強することができます。

オンラインで不安となる講師の質ですが、パーソナルメンターと呼ばれるサポート講師が、1回30分のビデオチャットを通じて、受講者の疑問解消やペアプログラミングなどさまざまなサポートを実施します。

また現役エンジニアへ質問できるチャットも、プログラミング初心者へおすすめできるポイントになります。

コースが多くて迷うのがデメリットですが、無料体験ができるので是非活用してみて下さい。

TECH::CAMP

授業形態 通学(東京・名古屋・大阪など) オンライン有
学べるスキル WEB系のプログラミングスキル・アプリ開発スキルなど
講師 現役エンジニア・学生
費用(一例) 月額14,800円
就職・転職 エンジニア育成プログラム「TECH::EXPERT」 転職保証(3ヶ月以内に転職できなかった場合は全額返金)

TECH::CAMPは、WebプログラミングやVR・3Dゲーム開発、オリジナルサービス開発、デザイン制作、スマホアプリ開発、AIなど、幅広い分野を学習することができるプログラミングスクールです。

わかりやすいと評判のオリジナル教材を使って、未経験者でもオリジナルのサービスを開発できるような学習プランを組んでいます。

初心者のために、専門のメンターが学習をサポートするので初めてプログラミングを勉強する人でも安心です。

定額制で学び放題なので、通学できる地域の人にはメリットが大きいです。

就職・転職に関しても、就職支援として未経験からWebエンジニアになる「TECH::EXPERT(テックエキスパート)」というコースがあります。

DMM WEBCAMP

授業形態 通学(東京・大阪など)
学べるスキル WEB系のプログラミングスキル
講師 現役エンジニア・元プログラミングスクール講師
費用(一例) 3ヶ月 : 628,000円
就職・転職 転職保証(転職できなかった場合は全額返金)

DMM WEBCAMPは、本気でエンジニアになりたい人向けのカリキュラムが組まれているプログラミングスクールです。

転職・就職率98%という圧倒的な高い成功率を誇っているのも特徴で、その本気度がわかります。(受講完了後3ヶ月以内に転職・就職できなかった場合は、全額返金にも対応する転職・就職の保証が付いています。)

またカリキュラムも多彩で、特に実践形式でチームを組んで開発するコースは確実にプログラミングスキルを伸ばしてくれます。

ディーエムエムウェブキャンプ(DMM WebCamp)では「完全選抜制度」という制度を採用していて、タイピングやGitHubを使った実務テスト、面談などがあり真剣な受講生だけを選抜しています。

※この書き方をすると不安になる人もいるでしょうが、やる気を確認するものなので難しいものではありません。

もしプログラミングに興味があるけど、最初はスクールを利用したいという人は参考にして下さい。

無料カウンセリングや体験もあるので、積極的に活用してみて下さい。

プログラミングはサポート体制がしっかりしているスクールで勉強すれば、効率よく実務で使えるスキルを身につけることができます。

最初は難しいと思いますが、どのスクールも講師へ質問ができるので、初心者でも安心して勉強することができます。

即転職・就職希望なら無料プログラミングスクールがおすすめ

プログラミングスクールに通う目的が、就職や転職なら無料プログラミングスクールに通うのもおすすめです。

無料プログラミングスクールが何故タダなのかというと、卒業後は提携している企業への就職・転職をすることが条件になっているからです。

ただ無料プログラミングスクールが提携している企業は、SES(派遣型社員)が多く評判が悪いスクールもあります。

無料でプログラミング学習ができるメリットはありますが、ブラック企業に勤めては将来性がありません。

個人的には有料プログラミングスクールの方が安心ですが、無料プログラミングスクールでも転職先が安心できるスクールはいくつかあります。

参考:無料プログラミングスクールは評判が悪い?タダのからくりつ失敗しない選び方

すぐに転職目的で、スクールにお金をかける選択肢がない場合は、無料プログラミングスクールもおすすめです。

仕事でプログラミングをするようになれば、半年もあれば実践的なスキルがみにつきます。

一生プログラマーとして食べていくなら、早めに現場に出ることで実力アップすることができます。

自分でWEBサービスを展開してみるのもおすすめ

プログラミングスクールは、初心者がプログラミングを勉強するのにとても役立つおすすめの勉強法です。

現役エンジニアとしても、これからスキルのある若手が現場に入ることは嬉しく思います。

そこで最後にプログラミングをさらに伸ばすためのアドバイスをしたいと思います。

プログラミングスキルを伸ばすには、サービスを自分で展開みるのが一番です。

特にWEB系のプログラミングを学んでいる人は、せっかく勉強しているので自分で考えてWEBプログラミングやアプリを開発してみてください。

サーバを個人で借りて、ブログやホームページ、WEBアプリなどを公開してみる、スマホアプリを開発するなど一人でできることも多いです。

自分でWEBサービスを公開することで、勉強したことを具体的に定着させることができます。

WEBサービスの最初のステップとしては、ワードプレスなどでブログを作るのもおすすめです。

自分でブログを作ってワードプレスをカスタムすれば、PHPやWEBのスキルをどんどん伸ばすことができます。

またVPSAWSなどのサーバを自分で運用するのもおすすめです。

同じように、アプリなどを自作して公開するのもおすすめです。

WEBプログラミングやアプリの良いところは、企業でなく個人でも公開できることです。

せっかくプログラミングスクールに通うのであれば、そのスキルを伸ばすために自分で色々とチャレンジしてみて下さい。

現役プログラマーで、本業以外に副業としてサービスを運用している人も実は多いんですよ。

プログラミングで月5万の副業ができる!でも紹介していますが、今はプログラミングができれば儲かる副業も増えてきています。

スキルがあれば無限の可能性が広がるので、プログラミングに興味があるなら、是非プログラミングスクールでどんなものか学んでください。

サラリーマンの方でも、オンライン型のプログラミングスクールならば無理なく学習することができます。

今回紹介した「CodeCamp」は、カリキュラムも初心者からプロレベルになれるプログラミングスクールとしておすすめです。

プログラミングが全くわからない!同じ経験をしたエンジニアが教える勉強法

プログラミングの学習を始めてたけど、全くわからないと諦めてしまう人も少なくありません。

現役エンジニアとして毎日プログラミングに携わっていますが、プログラミングはわかりにくいと思います。

特に初心者の方にとっては、覚えることも多く挫折してしまう理由がたくさんあります。

もっと簡単にプログラミングがわかる方法があればいいのですが。

そこで今回は、プログラミングが全くわからない人が挫折しやすい理由と、少しでもプログラミングに興味を持ってもらえる方法を紹介します。

内容としては、プログラミングの勉強を始めたばかりの初心者向けになります。

プログラミングが全くわからない理由

まずプログラミングが全くわからない人が感じている理由を説明したいと思います。

私もプログラミングを勉強したときは、意味がさっぱりわからず諦めたことがありました。

また周りのエンジニア(未経験の新入社員などが良く当てはまります。)が、プログラミングがわからないと悩んでいる時に相談されるので、わからない人の心情は少しは理解できるつもりです。

プログラミングの基礎が理解できない

これは経験の差になってしまうのですが、初心者の方はプログラミングのいろはを当然ながら理解していません。

プログラミングに必要な基礎となる考え方ができていないので、なかなか次のステップへ進めないのです。

プログラミングでは大事な

といったプログラミングに必要な知識がなく本を読んでもさっぱりわからないのです。

これは私も苦労したのですが、考え方が定着するまで繰り返さないとなかなか身につきません。

特に配列やループの考え方がわからず、なかなか進歩しませんでした。

ですがプログラミングを自分で作っていくうちに、自然と考え方が理解できるようになっていました。

どんな分野の勉強にも当てはまると思うのですが、基本が身につくと、どんどんレベルアップします。

受験勉強も同じでしたが、基本ができると応用力がつくので解ける問題が増えてきます。

これはプログラミングも同じで、経験値を上げていくことで少しづつプログラミングのいろはがわかってきます。

特にプログラミングは参考書も難しく、最初の1冊を間違えるとなかなか上達しません。

自分のレベルに合った勉強をすることが、プログラミング上達の近道になることを覚えておいてください。

間違った勉強法で苦手意識を持ってしまう

確かにプログラミングは難しいのですが、勉強のやり方が悪いと全くわからない!と挫折する原因になります。

学習方法は様々ありますが、最初に選んだプログラミング言語が難しいと高い確率で挫折します。

特にC言語スマホアプリ開発につかうような癖のあるプログラミング言語は、初心者が勉強するにはハードルが高いです。

いきなり難しいことから始めて、プログラミングに苦手意識を持ってしまうのです。

プログラミングをこれから勉強する初心者やまだプログラミングがよくわからない初心者は、PHPRubyのような初心者にも扱いやすいプログラミング言語を選びましょう。

こうした難易度の低いプログラミング言語で、プログラムの基本がわかると難しいプログラミング言語も理解できるようになります。

プログラミングが全くわからないと諦めているなら、一度、勉強しているプログラミング言語を見直してみて下さい。

Web系のプログラミング言語であるPHPRubyは、初心者でも環境を構築しやすいのでおすすめです。

プログラムの目的がわからない

学生時代に、数学って勉強しても日常生活で使わないし意味ないのでは。

そう思ったことがある人も少なくないと思います。

プログラミングがわからない人に良くある心理として、この作る意味がわからないことがあります。

なんのためにプログラミングを作るかわからないと、勉強していてもモチベーションが上がりません。

プログラミングがわからない人は、「動きが目に見える」プログラミングの勉強をして下さい。

実際に自分がプログラミングしたものの動きをみることで、プログラミングの考え方がわかってきます。

おすすめの勉強法としては、Web系のプログラミング言語で勉強することです。

Web系のプログラミングを勉強する時は、参考書もなるべく優しいものを選びましょう。

参考:Web系プログラミングの勉強におすすめの本【初心者向け】

PHPRubyといったプログラミング言語は、初心者でも環境構築しやすく作ったプログラムをネットで見ることができます。

格安のレンタルサーバーでは、PHPが使えるところが多く、初心者の場合、すぐにプログラミング言語の勉強ができます。

参考:レンタルサーバーおすすめ5選

自分が作ったプログラムがネットで見れると、かなり感動しますよ。

プログラミングスキルに関係しない勘違いしやすいこと

プログラミングを始めようとしている人は、どうしても難しく考えてしまう傾向があります。

この知識がないとプログラミングできないのでは?と勘違いしていることを紹介します。

これらの知識は実際のところ、なくても全く問題ありません。

文系でもプログラミングはできる

良くある間違いに、文系はプログラミングができないという勘違いです。

確かにプログラミングには論理的思考が必要ですが、理系でなくてもこうした思考は身につきます。

文系だからプログラミングができないわけではないので、もしあなたが文系でプログラミングを勉強するか迷っているならチャレンジしてください。

もちろん最初は難しいと思いますが、文系の人にも優秀なプログラマーはたくさんいます。

実際のところ、プロとして働いているプログラマーの多くは文系出身者です。

特に中小IT企業などは、文系未経験者でも積極的に採用するので文系プログラマーはかなり増えています。

英語ができなくてもプログラミングできる

プログラミング言語の多くは英語を使っていますが、英語ができなくてもプログラミングは組むことができます。

英語がわかれば、変数や文法の意味が分かりますが、知っていてもプログラミングが理解できるかは別ものです。

私の周りでも帰国子女の未経験プログラマーがいましたが、英語はプロフェッショナルでもプログラミングがわからないと苦戦していました。

ただ英語ができると良いことに、海外のサイトが読みやすいことがあります。

stackoverflowなど、プログラマーに役立つ英語サイトも多いので、英語ができるに越したことはありません。

プログラマーは天才ではない

知らない人には、「プログラミング」は一部の頭の良い人ができる世界だと思えるようです。

私も自分がプログラミングの仕事をしていると伝えると、「頭いいんですね~」という答えが返ってきます。

知らない人には凄いことをしているように見えるのでしょうが、プログラミングは頭が良くなくても組むことはできます。

もちろんスキルが無ければ仕事はできませんが、特別、頭が良くないとできないわけではありません。

私の周りのプログラマーも、文系出身や未経験が多く学生時代に天才と言われていた人はいないようです。

そんな彼らも、1年もすれば実践で仕事ができる戦力になります。

※もちろん超優秀なプログラマーもいて、そういった人はグーグルのような第一線の企業で働いています。

プログラマーで食べていける人は、プログラミングの経験値を着実に積み重ねている人になります。

正直に言うと、1年もプログラミングをしていれば嫌でもプログラムの考え方がわかるようになります。

私も最初の半年は、プログラミングが全くわからかなったのですが、1年経過することには普通にわかるようになっていました。

多分、プログラミングがわからない初心者は、また勉強を初めて数か月程度だと思います。

その時期にプログラミングがわからないのは当然なので、もう少し頑張ってみて下さい。

自然にプログラミングの脳ができ上がり、一人でプログラミングが組めるようになります。

プログラミングがわからない人におすすめの勉強法

プログラミングは天才でなくても、継続すれば理解できるこをと説明しました。

ですが学習速度に関しては、適切な勉強をしたほうが初心者はプログラミングの理解度が早くなると思います。

特に独学や全くの未経験の人は、Web系のプログラミング言語で勉強することをおすすめします。

PHPRubyといった、Webサービスで良く使われるプログラミング言語は個人でもサービスが作りやすいです。

参考書の基本的な内容をレンタルサーバで試して、一通り終わったら自分でWebサイトを作ってみてもいいと思います。

お問合わせフォームや、ブログ(ワードプレス)など自分でできるサービスも多いからです。

Webプログラミングの良いところは、将来的にフリーで働く選択肢が増えることです。

企業に勤めてスキルを磨くのも良いですが、フリーで仕事ができるようになると仕事や時間の幅が増えますよ。

少し脱線しましたが、プログラミングがわからない人は、Webプログラミングから始めるのがおすすめです。

プログラミングスクールは必要?

最後にプログラミングスクールについて説明します。

実践的なスキルを最短で身につけるには、プログラミングスクールの利用はとても効果的です。

初心者が最短で現場レベルのスキルが身につくカリキュラムを組んでいるので、効率よく学習できるのは間違いありません。

ですがスクールにはデメリットもあり、どうしても費用が高くなってしまうことです。

もしプログラミングを勉強する目的が就職や転職であれば、プログラミングスクールを利用するのがおすすめです。

スクールは就職・転職のサポートが充実していて、卒業後に良い企業を紹介してもらえる可能性が高いからです。

逆に将来のためや趣味であれば、まずは独学でプログラミングを勉強してみるのがおすすめです。

説明した通り、プログラミングスキルは日々使わなければ上達が難しいです。

費用の高いプログラミングスクールに通ったとして、卒業後に使わないと忘れてしまうからです。

せっかく高いお金を出して勉強したのに、そのスキルを使わないままにするのは勿体ないことです。

プログラミングスクールはとても役立ちますが、自分の目的によって通うかを選択してください。

もしプログラマーとして就職・転職したいけど、プログラミングが全くわからないならプログラミングスクールの選択はおすすめできます。

※プログラミングスクールは増えているので、自分に合ったスクールを選ばないと失敗します。

参考:プログラミングスクールおすすめ

プログラミングスキルは一生食べていけるスキルになるので、仕事に困ることはありません。

また自信がついたら、フリーランサーとして一人で生活することができるメリットもあります。

将来性も高いスキルになるので、是非ともチャレンジしてください。

最初は全くわからないのが普通ですが、1年くらい継続すればフリーで食べていけるスキルは身につきます。

プログラミング初心者が独学で挫折しない現役プログラマーが教える勉強法

プログラミングを独学で始めようと思っても、初心者の方はまず何から手を付けて良いかわからないと思います。

私も今ではC言語JAVArubyPHPなど、様々な言語を使えるようになりましたが、プログラミングの独学を始めた頃は本当に訳が分からなかったことを記憶しています。

せっかくプログラミングを勉強しようと思っても、学習の手順が悪いと伸び悩み学習がストップしてしまいます。

特に独学の場合、頼れる人が周りにいないことが多いので、なかなか勉強の成果もわからず苦労をすると思います。

今回は一からプログラミングを独学で学習できる、基礎的な実力を身につける勉強法を紹介します。

全く初めての人が、プログラミングを無理なく独学で勉強できるステップになります。

プログラミング未経験が独学で失敗する3つの理由

プログラミング未経験の人が独学で勉強すると、かなり高い確率で失敗してしまいます。

その理由としては、大きく以下の3つのことが考えられます。

もちろん人によって挫折の理由は様々ですが、今まで独学でプログラミングを勉強しようと思って挫折した人はこうした理由で止めてしまうことが多かったです。

難しいプログラミング言語から勉強した

まずプログラミング未経験の人が失敗する理由として、難しいプログラミング言語を最初から選択してしまうことがあります。

プログラミングと一言で言っても、JAVAPHPなど色々なプログラム言語があります。

それぞれ特徴があり、プログラマーですら難しいと感じるプログラム言語もあります。

もちろん、やる気があって努力をすれば身につけることは可能ですが、独学で始めるのなら比較的簡単と言われているプログラム言語から始めることをおすすめします。

頭を抱えて辛い思いをしながら勉強しても、プログラミングが嫌いになってしまいます。

最初は初心者でも簡単にできるプログラムから始めることで、徐々にステップアップすることができます。

参考書の選び方が間違っている

これも独学でプログラミングを勉強する人にありがちなのですが、ネットで評価の良い参考書を購入して挫折してしまう人も多いです。

プログラミングの参考書で評価が高いものは、中級以上のプログラマーなどの評価も多く、未経験が読んでもわからないものも少なくありません。

最初の1冊としては、必ず「初心者」や「初めての」といった参考書を選ぶことをおすすめします。

基本がわからない状態で中級以上の参考書を使うと、間違いなく挫折してしまいます。

無理に背伸びをする必要はないので、基礎がしっかり勉強できるものを選ぶようにしましょう。

勉強が継続できなかった

プログラミングを独学で勉強する場合、継続はとても大事なことになります。

センスがあればできるという人もいますが、基本的にプログラミングは日々の積み重ねが一番大事なことになるからです。

これはどの勉強にも当てはまることですが、繰り返し復習をして少しづつ理解することが成長の近道になります。

そのためには自分のレベルにあった参考書を使って、一つ一つレベルを上げていくことに注力しましょう。

プログラミングの独学に必要な勉強時間

プログラミングの独学に必要な勉強時間ってどのくらい?

勉強時間については、残念ながら個人差があると言えるでしょう。

プログラミングの上達に不可欠なものとして、論理的思考能力があります。

この論理的な考え方ができる人の方が、プログラミングの実力は上達しやすいです。

ただだからといって不安にならないでください。

一般的なプログラミングであれば、継続すれば独学でも確実に上達することができます。

最初は難しいと思ったことでも、早い人なら3ヶ月くらいから徐々に理解できるようになっていきます。

3ヶ月もかかるの!?と思うかもしれませんが、私などは理解力があまりなかったので、実力が身に着くまで半年以上苦戦していました。

でもプログラミングを継続していくうちに、ふとした時に論理的思考ができるようになりました。

独学に必要な勉強時間は一概には答えは言えませんが、1日1~3時間を3ヶ月~半年ほど継続すればプログラミングの基礎は理解できるようになります。

※業務で使えるレベルではなく、あくまで初心者がプログラミングとは何ぞや?から脱却するまでの時間です。

プログラミング独学に資格は必要?

IT系の資格としてプログラミング初心者が狙えるものに、

があります。

厳密にはもっと色々な資格がありますが、プログラミングであればこの2つがおすすめです。

ではこれらの資格がプログラミングの独学に必要かというと、絶対に必要なものではありません。

確かにIT技術の基礎知識などは身に着きますし、もっていて損はない知識ですが、なくてもプログラミングはできます。

事実、私もプログラマーとして働いていた時、こうした資格はありませんでしたが、なくても困ったことはありませんでした。

ただIT系の資格を否定するわけではありません。

こうした資格を取得している、優秀なプログラマーやSEの方々にもたくさんお会いしています。

もしあなたがIT系の企業に勤めるのであれば、もっていると手当が出ることもあります。

ちょっと話がそれましたが、プログラミング独学に資格は絶対に必要なわけではないが、持っていて損をすることもありません。

もし資格に興味があるのであれば、積極的にチャレンジしてみて下さい!

プログラミング独学は将来を見据えること

プログラミングの独学は、あなたが目指す方向で選ぶ参考書がかわってきます。

WEB系のプログラミングに興味があるのであれば、PHPrubyなどを勉強するのがおすすめです。

iOSスマートフォンアプリを作りたいのであれば、Objective-CやSwiftの勉強が必要です。

Androidアプリであれば、JAVAの勉強が必要になります。

このように、プログラミングといっても、目指す方向で選ぶものが異なります。

もしあなたに明確な目標があるならば、それに合ったプログラミング言語を勉強することをおすすめします。

ただプログラミング初心者の場合、方向性が決まっていないことの方が多いと思います。

そんな初心者の方には、個人的にはPHPから勉強することをおすすめします。

PHPはWEB系で利用される言語で、独学でも勉強しやすいプログラム言語になります。

賛否はあると思いますが、PHPを選んだ理由は、

  • 全くの初心者でもなんとなく理解しやすい
  • プログラムを勉強する環境を作りやすい

この2つを達成できるからです。

PHPは参考書も初心者向けのものが多く、独学で勉強するのにピッタリのプログラム言語と言えます。

PHPの独学については、PHP独学【入門】初心者が始めに行うべき勉強法とWEBプログラミングの将来性も参考にして下さい。

特に将来フリーで活躍したいや、一人でも働けるようになりたい人におすすめです。

逆に銀行などの大きなシステムを構築したいなども目標があるなら、C言語JAVAの方がおすすめです。

ただC言語JAVAは初心者が理解することは簡単ではないので、初めての人が勉強するプログラミング言語としてはおすすめできません。

【初心者向け】プログラミング独学の効率的な勉強法

プログラミングを独学で勉強する場合、学習方法で上達の度合いが変わってきます。

残念ながら、プログラミングはただ参考書を読むだけでは上達できません。

自分でコードを書いて、動くものを作れるようにならないとレベルアップできないのです。

まず初心者のプログラミング独学として

  • 参考書で作るプログラムが何をしているのかを把握する
  • 自分でそのプログラムを応用してみる

この流れで勉強すれば、着実に実力をつけることができます。

参考書で作るプログラムが何をしているのかを把握する

多くの参考書(特にPHPのもの)は、プログラミングの文法の紹介とサンプルを紹介しています。

まずは参考書を読んで、書いてある通りにプログラミングを書いてみましょう。

注意としては、ただ参考書を読んで書いてある通りのプログラミングをするのではなく、それがどんな動きなのか、どうしてそうなるのかをイメージしてみて下さい。

プログラミングで大事なことは、自分が何を作っているのかをイメージして理解することです。

最初は難しいと思いますが、まずは何をすれば動くプログラムが作れるのかを把握してください。

ただ書いてある通りにコードを書くのではなく、一つ一つの意味を理解していき、自分でも最終的に作れるようになることを目指しましょう。

自分でそのプログラムを応用してみる

一通り参考書が終わったら、自分で参考書のプログラムを応用してみましょう。

この時、大事なことは最初に何を作りたいかゴールを見つけることです。

例えばWEBで良くある「お問い合わせフォーム」を、自分で一から作成するなど、ゴールを決めましょう。

作ってみたいものを考えて、それを自分でチャレンジしてみることで、プログラミング能力は飛躍的に上がります。

注意としては、いきなり難易度の高いものではなく、参考書で勉強したことで作れるレベルのゴールを設定することです。

基本的なプログラミングの文法(書き方)を覚えて、自分で実践することができれば、すぐに初心者から中級者になることができます。

初心者のプログラミング独学にパソコンは必須

プログラミング初心者が独学で勉強する場合、絶対に必要なものはパソコンになります。

先ほども解説しましたが、プログラミングは自分で作って動かさないと実力はつかないからです。

そのためにはパソコンは必須になるので、プログラミングを勉強するなら準備をしておきましょう。

パソコンのスペックですが、最低限動けば良いので安いもので十分です。

意外に思うかもしれませんが、プログラミングはエディタ(コードを書くのに利用)があれば作れるのです。

動画編集やゲームをするならスペックの高いパソコンが必要ですが、プログラミング独学であれば中古の1万でもいいのです。

スペックの高いパソコンやMACを買った方がいいなどの意見もあるようですが、それは本格的に仕事でプログラミングをするようになってからでも良いと思います。

初心者のプログラミング独学にスクールは必要か

初心者の方でプログラミング独学にスクールを利用するか迷っている人もいると思います。

私がプログラミングを勉強し始めた頃は、今ほどスクールもなく選択肢にはありませんでした。

現在はプログラミングスクールは増え、初心者への門戸が増えたと感じますね。

さてプログラミングスクールの必要性ですが、以下の悩みがある人ならスクール利用をおすすめします。

  • 勉強のやるきがでない
  • 独学で勉強しているがプログラムがわからない
  • プログラマーとしてフリーや企業で働きたい

まず独学で勉強しているけど、「プログラミングが全くわからない」、「勉強のやる気がでない」のであれば、スクールを利用するのは良い方法だと思います。

スクールであれば、講師がきちんとポイントを教えてくれますし、課題もでるので勉強の必要性に迫られます。

正直、参考書を使っての勉強は、解説がわかりにくいものも多いですし、楽しいものではありません。

プログラミング独学を挫折する初心者の多くは、プログラムはつまらないし難しいと感じて、止めるのではないかと思います。

スクールはこうした参考書のデメリットを解消することができます。

また将来、プログラマーとして働きたいのであれば、スクールを利用するメリットは大きいと言えます。

プログラミングスクールの講師の多くは、実務経験者なので現場のことを良く知っています。

実務に必要なプログラミング能力だけではなく、実際の現場で必要なコミュニケーションなどについても教えてもらえるでしょう。

またフリーで働きたい人にもプログラミングスクールはおすすめです。

プログラミングの技術があれば、WEB系のホームページ制作などの選択肢も出てきます。※ホームページ制作などはHTMLやCSSと言った技術が必要ですが、プログラミングができれば難易度はそこまで高くありません。

大きな企業相手は無理でしょうが、対個人(小さい会社のホームページや個人事業主のホームページなど)ならばフリーで活躍できます。

プログラミングスクールであれば、こうしたホームページ制作の技術も学ぶことができます。

プログラミングを独学で勉強すれば副業も狙える

今は副業解禁の時代になり、プログラミングスキルを使って副業しているプログラマーも多いです。

先ほど説明した個人のホームページ制作や、ワードプレスといったCMSの導入などプログラマーの需要はたくさんあります。

現在はクラウドで仕事を探すことができる時代なので、スキルがあれば個人でも月100万以上稼ぐことは難しくありません。

本業よりも副業の方が稼げてる人も実は多いので、その意味でプログラミングスキルを持っていて損することはないでしょう。

実務である程度鍛えたら、将来的にプログラミングスクールを経営をするといった選択肢もあります。

子供のプログラミング教育義務化もあり、プログラミングの需要は今後尽きることはないでしょう。

またアフィリエイトをしているプログラマーも多く、自分でブログを運営できるのもプログラマーのメリットと言えるでしょう。

辛いイメージが多いプログラマーですが、スキルがあれば企業に属することなく稼ぐことができます。

プログラミング初心者が独学する価値は高い

プログラミングをこれから始めようと思っているのであれば、やる価値はとても高いのですぐに始めましょう。

プログラミング能力はすぐに成果が出るものではありませんが、積み重ねれば誰にでも習得できる技術です。

プログラミングの仕事の幅は広く、家で仕事がしたい主婦や、自分でお金を稼ぎたい人にもおすすめできます。

SEやプログラマーは、将来的にも需要増加が予想されている職業なので、独学で勉強する価値はとても高いと言えます。

ただ簡単にできるものではないので、不安があるならスクールの利用なども検討してみて下さい。

今はネットでも学習できる環境が整っているので、独学だからと不安になる必要はありません。

これからはAIの時代と呼ばれていますが、プログラミング技術があれば、それを使いこなす能力も身に着くでしょう。

常にニーズがあり、自分でも仕事ができる特殊なスキルなので、是非ともチャレンジしてみて下さい!

無料プログラミングスクールは悪い評判が多い!無料のカラクリと実態を説明します

プログラミングスクールに通いたいけど、高いし無理かなと考えているなら一つ提案があります。

実は、無料で受講できるプログラミングスクールがあることをご存知でしょうか。

一般的に20万~と言われているプログラミングスクールの料金が、なんと無料になるのです。

どうしてプログラミングを無料で学習できるの?と疑問が出ると思います。

タダより高いものはないと言いますし、怪しいと思いますよね。

プログラミングスクールは全国で増えていて、どのスクールもそれなり費用がかかるのが一般的なのに無料で教えてくれるって本当なの?と考えるのは当然のことです。

ですが実際に、無料のプログラミングスクールは存在します。

ただ、もちろん無料プログラミングスクールにはカラクリがあるので覚えておいてください。

無料でプログラミングを教えてもらえるなら得ではと思うでしょうが、理由を知らないと後で後悔するかもしれません。

無料プログラミングスクールとはどんなものか、その実態やメリットとデメリットを紹介します。

無料プログラミングスクールの仕組み

まず無料プログラミングスクールがどうして無料で授業を行ってくれるのか、その運営について説明します。

無料プログラミングスクールは、プログラミング学習を無料で教えるかわりに、必ず受講後に転職することを前提として運営しています。

転職まで世話してくれるなら最高じゃん!と思うかもしれません。

この転職に関してはカラクリがあり、実は無料プログラミングスクールは企業に人材を紹介して、その見返りに成果報酬を受け取って収益を上げています。

受講者からすると、別に転職先を紹介してもらえるなら、その程度の見返りがあってもいいなじゃないかと思うでしょう。

しかし注意してほしいことは、紹介している転職先企業の実態についてです。

きちんとした企業なら問題ありませんが、無料プログラミングスクールで紹介する企業の中には「SES」と呼ばれる、派遣型のエンジニアとして転職する可能性があるのです。

SESとは、なぜ注意が必要なのか

この業界に詳しくなければ、SESという言葉を知らないのが普通です。

SESとは「システムエンジニアリングサービス」の略で、プログラマーやSEなどエンジニアを客先に派遣する会社のことになります。

このSESですが、実はあまり良い評判を聞きません。

SESで転職したけど、あまりに過酷な環境で失敗したという声もかなり多いです。

  • 長時間労働
  • 給料が低い
  • 派遣なので使い捨てられるリスクがある

プログラマーやSEの仕事が過酷と言われているのは、こうした客先への派遣を経験しているエンジニアのリアルな声も実は多いです。

SESは、このような労働条件があまり良くない環境が多いので、SESは離職率が高くなり結果、誰でも採用されやすくなります。

高度なスキルであるプログラミングをせっかく覚えても、激務なうえに薄給ではやる気もなくなりますよね。

無料プログラミングスクールの全てがこうしたSES契約の企業へ転職するわけではありませんが、そういった事例も良く聞くので注意してください。

プログラマーとして成功するには、キャリア形成がとても重要になります。

最初の就職先が悪いと、すぐにプログラマーを辞めて他の業界にいってしまう可能性があります。

SESが全て悪いわけではありませんが、労働環境が悪い企業のリスクもあるため無料プログラミングスクールからの転職は注意が必要と言えます。

この記事では、安心して利用できる無料プログラミングスクールも紹介するので参考にしてください。

無料プログラミングスクールは授業の質が低いのか

もう一つ無料プログラミングスクールの懸念としては、質の低い授業を行っているスクールがあることです。

そういった質の低いと言われる無料プログラミングスクールには悪い噂もあり、特に酷いものだと講師がいなくてテキストの勉強だけということもあるそうです。

テキストだけで勉強するなら、独学でプログラミングを勉強するのと変わりません。

また学習できるプログラミング言語が限られている無料プログラミングスクールもあるようです。

スクールを利用するメリットは、自分の学びたい方向性にあったプログラミング言語を勉強できることです。

将来の方向性の合わないプログラミング言語を勉強しても、モチベーションも上がりません。

結論を言うと、無料プログラミングスクールには質の低い授業をするスクールもあるので、入学するなら事前にカリキュラムや口コミをしっかりと調べることをおすすめします。

※この記事では、無料プログラミングスクールでも質が高いおすすめを紹介しているので参考にして下さい。

無料プログラミングスクールは生徒の質が低いのか

よく無料プログラミングスクールは、生徒の質が低いのでおすすめできないという口コミもあります。

生徒の質は授業の質にもつながるので大事なことですが、周りの生徒が気にならないならデメリットにはならないと思います。

もちろん騒ぐなどの態度は授業の妨げになりますが、周りのモチベーションが低いから自分も低くなる必要はありません

無料でプログラミングの勉強ができるのですから、当然やる気のあまりない生徒もいるでしょう。

ですがそれは有料のスクールにもありえることで、無料プログラミングスクールでもモチベーションの高い生徒は集まります。

ここに関しては、入学したタイミングや集まった生徒次第なので、必ずしも無料プログラミングスクールのデメリットとは言えないのではないでしょうが。

ただ周りからも刺激を受けたい!というならば、有料プログラミングスクールの方がやる気に満ちた生徒が多いです。

ここはお金がかかっている分、しっかりと勉強しようという意思の表れだと思います。

有料は無料プログラミングスクールよりも良いのか

無料プログラミングスクールのデメリットを多く説明しましたが、有料なら無料よりも良いのか気になると思います。

その辺りも、無料プログラミングスクールと比較して説明していきたいと思います。

有料プログラミングスクールの授業の質

まず授業の質については、有料のプログラミングスクールはカリキュラムがしっかりしている点で安心できます。

プロの講師や現役エンジニアによるサポートで、初心者でも一人でプログラミングが組めるようになります。

もちろん個人差はありますが、サポート体制がしっかりとしているので挫折するリスクは無料プログラミングスクールよりも少ないと言えるでしょう。

そして有料プログラミングスクールは、様々な分野のプログラミングを勉強できるメリットもあります。

無料プログラミングスクールに良くある、特定のプログラミング言語だけに偏ることはありません。

お金がかかっている分、質の高い授業を提供しているのが有料プログラミングスクールの特徴です。

当然ですが、高いだけで中身のない授業だと口コミも悪くなり生徒も減ってしまいますよね。

質の高い授業を提供することで、プログラミングスクールの運営を安定させることができるのです。

転職のサポート体制について

転職に関しては、有料プログラミングスクールは転職斡旋もしてくれるところが多いです。

独自の転職サイトで生徒をサポートしたり、自社と繋がりのある企業(評判が良い)を紹介してくれるなど安心して利用できます。

また、悪評高いSESを紹介するとしても、評判の良い企業を紹介してくれるので安心です。

SESが悪いみたいな言い方をしましたが、努力して新人を育てることに力を入れている企業も当然あります。

有料プログラミングスクールは、高い授業料を払ってもらっているので、生徒の将来を見据えた転職を提供してくれます。

無料プログラミングスクールおすすめ

無料プログラミングスクールのネガティブな側面を中心に紹介しましたが、当然しっかりと運営して評判が良い無料プログラミングスクールもあります。

私が知る中で、無料でも安心して転職まで任せられるおすすめの無料プログラミングスクールを紹介します。

GEEK JOB

おすすめ ★★★★★
授業の質 ★★★★☆
転職サポート ★★★★☆

GEEK JOB は、初心者からでも最短1ヶ月でWebアプリ開発ができるようになることを目的としているプログラミングスクールです。

驚くことはそのスピード感で、1ヶ月~3ヶ月でプログラミングを習得して転職することを目標としていることです。

Web系のプログラミングに強く、求人も多い案件の勉強ができるのもおすすめのポイントです。

JavaPHPRubyといった、Web系で人気のプログラミング言語が無料で学習できるのは、学習者にとっては大きなメリットになりますね。

学習者へのサポートも充実していて、10:00~21:00の間ならいつでもプロのエンジニアに質問できます。

しかも転職成功率が95.1%と圧倒的に高いのも、GEEK JOBの特徴と言えるでしょう。

転職成功率が高いからといって、ブラック企業を紹介しているわけではないですよ。

卒業生も第一線のエンジニアとして、活躍しているので転職先も安心できるといって良いでしょう。

プログラマカレッジ

おすすめ ★★★★★
授業の質 ★★★★☆
転職サポート ★★★★☆

プログラマカレッジ は、プログラミング未経験の人向けのカリキュラムながら、実践でも使えるスキルが学べると評判の無料プログラミングスクールです。

受講期間は1ヶ月~3カ月の学習期間で、実際にECサイトやWEBアプリなどのサービスを制作するので確実にスキルが身に着きます。

よくある無料プログラミングスクールのテキストだけの学習と違い、実践型の学習スタイルなのは評価のポイントですね。

就職・転職先も受講者の得意分野にあった企業を選定してくれます。

さらに転職先は優良企業が多いだけではなく、就職率も96.2%と高く卒業生からの評価も高いので安心しておすすめできます。

無料プログラミングスクールを利用して一生使える技術を

ITエンジニアは人手不足なので、これからの将来、間違いなく重宝されます。

プログラミングスキルを身につければ、一生食べていけるだけの価値があるスキルを身につけられることになります。

今後もプログラミングの需要は大きくなる想定なので、独学やスクールで学習するのはとてもおすすめです。

今回は無料プログラミングスクールについて紹介しましたが、決して無料プログラミングスクールが悪いわけではありません。

紹介した2つの無料プログラミングスクールのように、運営がしっかりしているスクールもあります。

そういったスクールを利用すれば、最短で現場で使えるスキルを身につけることができます。

ただ無料プログラミングスクールの場合、やはりお金がかかっていない理由として多少のリスクはあるのかなと思います。

プログラミングを学習して仕事にすることは一生のことになるので、安易に無料だからと選ばないほうがいいかもしれません。

スクールのカリキュラムや転職支援についてなど、スクールについてしっかりと調べてから通うか検討して下さい。

プログラミングスキルがあれば、数年現場で鍛えられることで良い条件の企業に転職することは難しくなくなります。

それだけIT技術者が不足しているので、たとえ学歴などで不利になっていてもプログラミングスキルが有れば良い条件の企業に転職できるのです。

また数年でフリーランスになって、年収1000万円を手にするプログラマーだっています。

副業でも稼いでいるプログラマーは多く、実際に副業で月5万以上稼いでいるプログラマーも増えています。

スキルさえ身につけば、年収が良い(好条件の)仕事をすることができるようになるのがIT技術者のメリットでもあります。

そう考えると、数十万のプログラミングスクールに通うのを先行投資と考えられるのではないでしょうか。

現役エンジニアとして、新人や同僚の話などを踏まえて選んだ評判の良いプログラミングスクールも紹介しているので参考にして下さいね。

有料プログラミングスクールとどっちがいいの?

最後に有料プログラミングスクールと無料プログラミングスクールのどちらが良いかについて説明します。

結論を言うと、どちらもメリットとデメリットがあるので、自分に合ったスクールを選ぶことが大事になります。

無料プログラミングスクールと、有料プログラミングスクールの違いを表にまとめたので参考にして下さい。

比較 無料スクール 有料スクール
費用 無料 20万~
授業の質 スクールによって低いところがある 基本的にカリキュラムはしっかりしている
転職サポート 提携企業に転職
※評判の悪いことも多い
充実した転職サポート
どんな人におすすめ すぐ転職したい
スクールに行くお金がない
質の高い授業を受けたい
サポート体制が充実しているスクールに行きたい

簡単に表にまとめましたが、無料プログラミングスクールのメリットは「無料」と「即転職できる」の2つになります。

ただ転職に関しては、あまり良い噂を聞かない就職先を斡旋されることもあるので注意が必要です。

金額優先で無料プログラミングスクールを選ぶなら、今回紹介した「GEEK JOB」や「プログラマカレッジ」のような、評判の良いプログラミングスクールを選ぶようにしましょう。

一方、有料プログラミングスクールは、とにかくサポートが充実しています。

無料プログラミングスクールと比較すると費用は高いですが、それに見合った授業の質や転職サポート体制をとっています。

ちなみに費用は高いですが、プログラマーとして働けば、プログラミングスクールの金額はすぐに元を取ることができます。

その意味で先行投資として考えれば、有料プログラミングスクールはおすすめです。

プログラミングスクールおすすめでも紹介していますが、オンライン型のプログラミングスクールであればサラリーマンでも無理なく通えます。

またスクールは質が低いと口コミに影響するので、日頃から生徒をスキルアップさせるための戦略を常に考えています。

有料プログラミングスクールは、そういった意味で「将来使える技術を手に入れる」ことができるでしょう。

ただ無料プログラミングスクールが悪いわけではないので、予算や方向性を考えて検討してみて下さい。

体験授業をしているスクールも多いので、そういった制度を利用してスクールの雰囲気を味わってみるのもおすすめです。

どちらを選択したとしても、プログラミングは一生の技術になるので必ずあなたの人生の武器になりますよ。